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◆03.ボディ穴掘り/バインディング

 

はみ出たセルロイドを削りました。パール柄は、つなぎ目が目立ちません。45度にしなくても大丈夫みたい。
いや、ワシの腕がエエからに違いない。

 

ネックの接合部を切ってます。テノンちゅうと? メチャメチャ慎重に切ってます。

ネックポケットとビッチリ合わせるために、あっちこっち削ったり・貼ったり、、、
え!貼ったり、、、人生とはそんなもんです。
接着の時に左右の角度調整できるようにチョビッとだけ余裕を残してます。
あれ?次に掘るはずのPU穴がもう空いとぅ、写真の順番が イイカゲンです。

PUの穴を掘ります。テンプレートは、釘を打てる場所がなかったので両面テープで貼り付けました。今回は、ドリルでズボズボしないでルータだけで掘りました。

リアとフロントPUの穴は、深さを変えてます。板バネアームの部分は、アーチを削っても平面が残る目印として1mm掘っときました。

眺めとッと。

 

トップが平らなうちにバインディングを付けることにしました。ルータで(目地払い+小ベアリング)溝を掘ります。ボディサイドに、ルータのベアリングの跡(凹み)が付いちゃうとです。仕方ない。

ルーターや電動サンダー、バンドソーなどを使う時は、掃除機に繋いで集塵しとっとです。掃除機-直ではすぐタンクがイッパイになるので、このサイクロン集塵バケツを中間に繋いでいます。バインディングの溝掘りはルータ下から木屑が出てしまうので少ないですが、こんだけ木屑が溜まりました。

 

溝を整えています。

パール柄セルロイドのバインディングを熱湯で曲げました。このぐらいの曲線なら、お湯で曲がりました。

ガムテープとセメダインCで、せっちゃ〜っく。バインディングより上が、アーチの凸になります。

最近のマイブームは、iTuneインターネットラジオで、70s/80s Pop を聴くとです。英語です。

 

次の日、バインディング接着が固まったところで、ネックポケット回りを加工しちゃいます。もう夏休みに入ってます。

こーのさんの "BB" Special をよーく見て。セットネックということは、指板の一部がボディに乗るということですよね。チュウこつは、ネックポケット周辺は3度のネックに合わせてツライチになってないといかん。トップ材が硬いので、まずはノミで掘ります。次にカナノコヤスリで、粗削り。それから、ネックに合わせて平面を出すために、サンドペーパー板でチョットづつ削ってます。面を削るのは、とっても重労働です。何度も、ネックをはめて確認しながら、、キツか〜。

何度も、くじけそうになりながら2時間ぐらいで出来ました。ヨカろーもん。これで、指板も安心してクッツイてくれるであろう。セットネック大変タイ。
ネックとボディ角度を確認しています。

 

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