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◆04.ペグ穴/ボディアーチ
以前作っていたMDFのエスカッションにパールセルロイドを貼ることにしました。バインディングのあまりなので、継ぎはぎです。 継ぎはぎ凸凹やけん、#100からスタートして、光沢がでるぐらいまで磨いときました。 |
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ペグ穴は、表から直径8mm/深さ4mmの穴、裏から直径10mmです。 このままでは、ペグのナットがユルユルなので、ふさいで穴を空け直します。まず、セロテープで穴をふさぎます。 |
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裏から木屑を4mmぐらい入れました。 その上から、瞬間接着剤を垂らして染み込ませます。染み込ませんといかんので、普通の瞬間接着剤の方がヨカでしょう。染み込んだところで、割りばしで押さえて整えてます。 |
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表から見たところ。瞬間接着剤は、水分で固まるそうです。触ってみると、化学反応中なのか熱〜くなってました。 次の日まで待ちました。プラスチックのように固まってます。キャラメルみたい。 |
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今度は、失敗しないように慎重に穴を空けています。 直った!。キャラメルがへばり付いているような色です。色の濃い木屑を使えば、完ぺきだったかも。どうせ、見えまシェ〜ん。 |
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またまた失敗、今度は設計ミスが発覚。指板とバインディングの間に、すき間が出来てしまいます。 部分的にバインディングを継ぎ足しました。 |
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まだバック板を貼っておりませんが、とうとうトップのアーチを削り始めました。 カナノコヤスリと四方反りカンナで削ってます。ほとんど、カンナです。 |
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このへんのクビレが、キュッとなっとるのがよろしいらしい。 写真では、順調に進んどるケンドがくさ、何日もかかッとッとバィ。 |
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やられた〜!。こんなエエトコに黒い変な木目が出てきよりました。残念!こりゃ、修正やごまかしはできんなぁ〜。 カンナが終わったことにして、#60のサンドペーパー手作業で磨きます。カンナの逆目でできた「かじり」(木工用語ではなんというのでしょうか?)、つまりカンナで引っ掻いて割れた凹みを削って消します。重労働ですタイ。なるべく、割れないように作業してたんですが、反抗勢力にしてやられました。 |
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こげんカーブでエエとかいな。制作している皆様が実物を見たら、色々指摘がありそうです。きっと、完成して何ヶ月も経ってから「もっとこうすればよかった。」に気が付くことでしょう。 電動サンダー様のおかげで、#80まで来ました。手が、ビリビリにしびれるとです。木目がキョーレツ。 |
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