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◆05.TOP板 接着/ブリッジ

スプールクランプを使うので、外周1〜2ミリ外をカットしました。
TOP板を接着する前に、センターブロックとフレームを平らにします。毎度フレームの方が若干高くなっています。最大で0.5mm ぐらい。木材の寸法・接着の誤差や接着剤の厚みもあるでしょう。(アイチさんで厚みを指定して購入しています。)
Lアルミで平面を確認しながら、カンナ・ダジマさんで削っていきます。これも毎度、完全に平面は難しいので
、手作業の誤差を中央が膨らむようにもっていきます。接着面なので、凸凹がないように。

下手なのもあるとバッテン、マホガニーにはカンナでは削り難い木があります。

仕上げに、サンドペーパー板で均してます。あぁ〜しんど。〆切があるわけじゃないので、のんびりやりましょう。
裏板は、普通の木目のハードメイプルです。

TOP板をほぼ正確に成形しといて、これをガイドにしてボディをルータで削ることにしました。

 

TOP板のセッチャ〜く。
フレーム・センターブロックの中央が若干膨らんでいる上に、TOP 板にも反りがあるので、スプールクランプで一周押さえ込む必要があります。 出てきたボンドは、なるべく拭き取っとくとです。内部にもブリブリタレてました。

グレッチョの仕上げをしていて、2週間ほったらかしでした。強烈な木目になりそうな予感。もう着色はしないと、心に決めとるとです。

TOP板をテンプレートにして、ボディサイドをルータ(ベアリングガイド付きビット)で削ってます。二段目からロングタイプのガイド付きビットに変えて、下部はボディをひっくり返して、目地払いビットで削ります。ビットを変えると、どうしても少し段差が出来ちゃいます。

意外と時間がかかりました。騒音も凄いし。バンドソーの方がヨカッタかいな。

 

ルータついでに、Rも削りました。テレ松はバインディングなしです。
裏のハードメイプルはキレイにできたとに、表のキルトメイプルは焦げたり、ササクレ立ってしまいました。木材の値段も、制作コストも手間がかかって上チュウことですね。まぁ、後でサンドペーパー頑張りましょう。

 

精度が出ているインクジェットの図面に貼り替えました。
ブリッジアンカーの穴を空けます。まずは、1.5mmの下穴。前回の失敗を忘れんカッタバィ。

続いて、ホンチャンの12mmの穴です。深さは、ドリルのビットにかいた赤マジックのトコまで。

確認です。しょっしゃ、一発でいけた。

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