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◆04.指板

指板は、ホンジュラスローズです。片側をサンドペーパー板で削って、平面を基準にセンターラインを決めます。センターラインに合わせて、図面を貼り、アルミ定規でフレットの位置を確認しまクリクリ。

 

図面には0.09mmの線で、フレット溝の0.6幅を印刷しています。スコヤをあてて0.6mm幅の線をカッターナイフで切り取ります。

 

指板エンドを切っております。

ガイドでない片側を切り取ります。フレット溝切りの摩擦を少しでも減らしたいとです。

 

直角ガイド+アサリを少し削ったフレット専用ノコを使って、0.6mmの溝を切っていきます。
いや〜、硬い!力がいるとです。前回使ったインドローズが柔らかく感じるぐらい。オバンコルはカラッと硬いで、ホンジュラスローズはカッチリ硬いです。
アサリがフルにある状態で0.6mm幅のノコがあれば、もっと楽に切れるんじゃないかと思います。
22本の溝を切るのに、3時間かかりました。

+ 

ガイドだったもう一方の端を切り落とします。

サンドペーパー板で寸法を出しとくとです。

 

指板エンドにRを付けてみました。クランプで仮押さえして位置を慎重に合わせます。

位置合わせ用の釘穴を空けます。

 

釘は、2・20フレット目の4点にしました。

接着前の水拭きです

 

Wタイプのトラスロッドを入れましょう。固定される部分がないので、お尻の付近をセメダインSuperXで接着しました。トラスロッドは、動くかもしれないので弾性接着剤でいいでしょう。下側の丸棒だけ、もっとべったり接着してもエエかな?

指板は、タイトボンドで接着です。

接着クランプ地獄。

いつもここで思うとです、「トラスロッド入れたよなぁ」。

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