<<Back --- Back to Menu --- Next>>

◆10.ブリッジ・ネック取り付け

 

ブリッジの落とし込みは、この二つを参考にしました。右の黒いFloyd Rose (YAMAHA) は、後のネジの出っ張りが少ししかなくてスッキリしています。

ブリッジを落とし込む溝を掘りました。ブリッジより、全周1mm 大きい形です。ネジの出っ張り分を掘ってないとです。

PUの耳?足?の部分をドリルとノミで掘りました。GibsonのPUは、耳が必要以上に深いとです。キレイにデキンのよね。

いや〜ん、ばアンカー

キツーて、入らんバァ〜ィ。トンカチで叩いても入らん。アンカー側面のギザギザは、穴より両側合計で0.3mm大きいとです。パドウクには0.3mmが大きすぎるみたいです。途中で怖くなって、590さん、山本さんのサイトで紹介されていた釘抜きで抜きました。グッドタイミングです。
でも、困ったなぁ。しかもアンカーの長さは30mmもあって、Floyd Rose オリジナルより8mmぐらい?長いとです。

 

あっちこっち削って、それでもキツイのを強引に打ち込みました。当て木がボロボロになって、最後はアルミの角棒を当てて打ち込みました。出っ張っているのは設計上そうしてたので問題ないとですが、もう0.5mm入って欲しかった(またや!)。側面のギザギザで木屑が出て、0.5mm 浮いてしまうんでしょうか。パックリ割れたりセンやろなぁ。
もう、抜こうなんて考えない方がイイかもしれない。

この段階でブリッジをハメテみんと、ネックのネジ穴位置を決められんとです。

 

スプリングフックを付けます。ネジより0.5mm 小さな穴です。パドウクではきついので、ヤスリで穴を少し広げました。むか〜し、メイプルでネジが折れて取れんようになった事があるとです。

バネ一本付けてみて位置確認、OKです。GOTOHのバネは、黒かバィ。ブリッジはまた外しときます。

左右反転印刷した図面から、ネックジョイントのネジの下穴1.5mmをボール盤で開けました。

   

ブリッジを付けてネックの位置を何度も何度も確認して、クランプで固定します。弦の変わりにヒモで確認しています。今回は、ネックポケットがゆるかった。
机の上を整頓シナハレ、

クランプをしたまま、ボディ側の下穴をガイドにして、ネックにも下穴を空けます。

 

直角ガイドの木片を使って、ネック側のネジ穴を開けました。

ネジを締めてみます。ネックは、まだ粗削りです。

 

ボディ側のネジ穴も開けました。緊張の一瞬、ネジ穴が合っているか軽くネジを締めてみて確認してます。

ネックとブリッジ位置をもう一度確認。弦長もヨカですバィ。

 

ワッシャーの溝を掘りました。今回もヒールカットをして、一個だけ短いネジを使います。ブラスのワッシャーです。

おッシャ〜、テレ松の塗装の間にだいぶ追いついてきた。

ガッツテレ松と記念写真。

<<Back --- Back to Menu --- Next>>