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No,005 TriSonic V・フロイトローズ
◆01.ネック1

TriSonic V 3シングルのギターを作ります。Brian May のギターに憧れはあるバッテン、コピーはしません。VOX AC-30 のクリーンチャンネル-フルアップ&トレブルブースターであれだけ歪ませるのは、 日本の住宅事情では無理ですバァ〜ィ。
それで、他のギターと同様に使えるように 少しアレンジを考えました。トレブルブースターも使わないつもりで、メイプルネックにセンターブロックにメイプルを付け足し、少しブライトな音を狙います。(*最終のセンターブロックは、マホガニーのみになりました。)ボディは、これまで同様セミホロウで、暖かみも欲しいッタィ。ロックにもフュージョン系にも使えるようにしたいとです。

トップ板は、新登場!ブビンガです。

 

24フレットのネックです。ネック切り出しまでは、No,004でやっていますのでそちらをご覧下さい。

耳を付けるので、接着面をタジマサンダーとサンドペーパー板で平面に削ってます。

3本作業中の記念写真ですバィ。

 

ネックは、少しだけバーズアイのメイプル。No,004と同じ木で作っていて、バーズアイの端材がチョビッとしかないので、マホガニーの板を継ぎ足しました。マホガニーは、No,001バック板の端材です。

接着ですタィ。

 

裏側に少しはみ出すように接着しましたので、平面に削ってます。カナノコヤスリとタジマサンで整えて、

サンドペーパー板で平面に仕上げます。

 

ヘッドの裏に図面(反転印刷)を貼り付けて、おぉ!ギリギリ。
ペグの下穴を空けます。

  

バンドソーで、ラフカット。

厚みも、バンドソーで切りました。バンドソーでギリギリは自信がないので、余裕ばトットット。

No,004と2本同時に作業しているので、作業内容がほとんど同じです。

セーフTプレーナーで厚みを削っています。

 
首のカーブを彫刻刀で掘って、サンドペーパーや色んなヤスリを使ってキレイにつながる曲面にします。No,004 よりゆるめのカーブにしてみました。
このヘッドには、マホガニーのツキ板(0.6mm)を貼ります。ツキ板を水に浸して、分厚いカタログ雑誌にはさんで、曲げました。ツキ板はブヨブヨに反っとりますけん、これで矯正するとです。
 

つき板を接着するのに、うまいこと曲面に押さえ込めんかいなと思いまして、発泡スチロールを使ってみます。ほぼヘッドの形に切り抜いて、首の曲面の部分を斜めにカットしています。ヘッドの形に切り抜いてないと、はみ出たツキ板を押してしまい、ツキ板が割れてしまいます。以前、経験しました。

クランプで、発泡スチロールがドンドンつぶれていきます。

 

いいみたいです。はみ出たツキ板をはさみとナイフで切り取りました。
トラスロッドの溝には、ボンドがタレてもいいようにマスキングしています。

サイドには、バンドソーのガタガタの切り跡が見えちょります。

外形をドラムサンダーで整えるバィ。赤い図面は、ヘッドの裏側に付いてます。

 

ヘッドの三つ丸マークを入れましょう。作業はNo,004と同時にやっていて同じなので、ちょいとハショッテます。
この三つ丸には、世界平和と子供の未来、地球環境への願いが込められて、、、ナカデスばぁ〜ぃ、しぇからしかぁ〜。

こちらは、もろい0.6mm厚のマホガニーのツキ板が相手なので、慎重に削ってます。木工用瞬間接着剤が、周辺マホに染みて少し色が変わっています。塗装時に、影響がなければヨカですが。

使い回しの写真です。

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