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◆02.ネック溝掘り/指板

 

ボコBの方はベース用トラスロッドを注文中でして、先にギターのネックから作ります。
ルータでトラスロッドの溝を掘ってます。板の幅の都合で、2本取り出来ませんでした。

ネジの付近は少しゆとりを持たせて、

現物合わせであっちこっち削って、ちゃんとハマリました。

 

指板を作りましょう。試しにパドウクを使ってみます。硬さは大丈夫だと思うとですが、もろいのでフレットを打つ時が心配です。ケチって端材を使うとるわけやナカですバィ、好奇心です。作り方は、これまでと変わりありません。

指板の両端をカットしてます。

 

片方を直角ガイドとして、もう一方は切り取ります。

図面を貼りました。実寸を確認してます。
新しいA3インクジェットプリンターを使いました。A3でもはみ出すので、継ぎはぎしてます。illustrator(Mac)から、このインクジェットプリンターでA3印刷したら1%拡大されていました。500ミリが505ミリになってしまいます。これでは図面の役割を果たしません。メーカーに苦情を申し立てたところ、フチ無し印刷がナンヤカンヤでillustratorのバグという返事でした。そんならと思って、フチ無し印刷の設定を変えたらやっと寸法がでるようになりました。

 

図面に書いたフレット溝の0.6mm幅を、スコヤを使いながら切り取ってます。

直角ガイドを使って、フレット溝を切ってます。

ガイドとして残しておいた端を切り取ります。

指板に合わせてネックを削るので、サンドペーパー板でキッチリ寸法を出しときます。

接着の準備です。接着時にずれない様に、釘を使います。

 

接着バ〜ィ。トラスロッドを入れるのを忘れそうになって、あわてて根っこにボンドスーパーXをつけて入れました。

 
外形カット。

 

ペグの下穴と、三丸マークの穴を空けました。

ポジションマークの穴も空けときましょう。

指板をガイドにして、ネックサイドをルータで削ります。ネックジョイント部の直角を出す為です。
失敗ドウェ〜ス!ルータでナットの横を削りすぎてしまいました。ルータの小窓からは、図面の黒い部分が指板に見えたんです。メイプルを張り合わせました。
ポジションマークをゼリー状瞬間接着剤で付けています。珍しく、、、いや初めてノーマルなプラスチックのポジションマークです。No,001を作り始める時に色々買ってあったとですが、ひねくれモンやけん使うとらんかったと。大和マークさんの光彩パールだったと思います。
 

指板R削りバ〜ィ。空研ぎペーパーを使うようになってから、早くできるようになりました。

問題なく、真直ぐ出来てます。

サンドペーパー#600まで磨いて、布で磨くと光沢が出てきました。この後、再びフレットの溝キリをしました。フレット溝を指板Rに合わせるためです。

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