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◆03.ヘッド/フレット打ち

 

ヘッドの厚みをセーフTプレーナーで削ってます。

15mmチョイまで削れました。

首のカーブの部分を彫刻刀とサンドペーパーで成形しました。
木目がハッキリしたメイプルでした。

 

ペグの穴開けです。ついでに、放置してあったNo,005のネックもやっときましょう。ペグはロトマチックタイプで表から直径8mm、裏から11mmでした。

バキィ!
ありゃ〜今度は慎重に、バキィ!ああぁぁ! また貫通してしもた〜。ネック2本で3/12の高確率です。今までハンドの電動ドリルでやってましたが、慎重にと思って初ボール盤でやりました。今頃こんな失敗するなんて自分にガッカリです。原因は、細い方の穴を先に空けたからでしょう。教訓、太い穴を先に空けましょう。
以前のメイキングを見たら、表の小さい穴からでも失敗無くやってました。ハンドドリルでスピード落してやっとったンかなぁ。

写真は、表側の穴をふさいだ後です。荒目の木紛を瞬間接着剤で固めとッとです。

 

無事修復できましたが、

表から見ると、、、跡が事故の大きさを物語っとります。ペグで隠れるとはいえ、悔しか〜!  もしこのギターが他の人の手に渡って、改造や補修でなく最初からこんな修正跡が出てきたら興ざめやろ〜なぁ〜。せめての策で、ツキ板を検討中です。
手持ちのメイプルのツキ板は、プレーンな木目なんでモノタランとです。曲げもあるんで、0.5〜1mm厚ぐらいのが欲しい。インターネットでツキ板を探してみると、国内では個人向けにナカナカ売っとらんとです。ウゥ〜ン、

ツキ板入手を考えながら、先に作業を進めましょう。
サイドポジションマーク白です。
 

フレットを打ちます。ベースパーツと一緒に海外から購入したフレットを使います。24本同じ長さに切ってあるジャンボフレットです。このフレット、24本セットで$8だったのが$10に値上がっていたので、もう買わんやろね。今まで使ってたコンバットのフレットは、1260円です。
フレットを曲げてみると、コンバットのフレットより明らかに柔いトです。これで普通なら、打ち込みやすくて楽です。チタンパーツで有名なK.T.Sさんのコラムにフレットに関する記事がありました。

フレットのおかげか、打ち込みやすくてあっさり終了。

手が痛くなるとです。

 

フレットのサイド処理をしトットです。

よっしゃ、順調バィ。

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