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◆02.ネック-1

バンドソーで、ネックの両サイドをカットしとります。

 

角度付きヘッドやけん、ヘッドの裏にメイプルを継ぎ足します。以前持ってたGodin のヘッドもこんな接ぎ方をしてた。

ヘッドの横を均しとります。

 

後で耳を接着するので、平面と直角を出しときます。

 

Gibson のヘッド角は14°らしい、山桜L5-s では10°にしました。リッケンバッカーの写真を見ると、もっと浅い角度みたい。そんで、8°にしました。あんまり角度が浅いと、開放弦で共振する可能性が高くなりそう。

バンドソーでヘッド面をカット。

裏側もカット。いつも、ボリュートをどげんしたらヨカか分からんでいます。この写真で、ヘッドの厚みが薄いのに気付いた人はあるでしょうか。
ツキ板として、バーズアイメイプルを貼ります。ツキ板といっても、厚みのある指板材を貼るとです。ヘッドから、指板、ボディセンターまでALL バーズアイメイプルばぃ。

ヘッド面の平面を出します。手作業も大変!を見せたくて写真が増えとると。

 
ヘッドにバーズアイメイプルを貼ります。
クランプして、一服。
 

塞いでしまったトラスロッドの穴をあけ直すのに、1時間もかかってしまった。最初に切り欠きを入れとけばヨカッタ。

耳を付けます。ボディのパドウクにあわせて、パドウクの耳も注文してました。贅沢なヘッドばぃ。

一晩クランプ後、また平面を削り出しときます。ヘッド裏には継ぎ足しの境目が見えます。この作り方では、仕方ないとです。

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