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◆08.角、腹肘カット

今日もルーターばぃ。
トップ板をガイドにして、外周を揃えます。表から2回、裏から目地払い。
逆目の方向も注意セナいかんし、削る量が多くて集塵もできんのんで、緊張度もどアップです。汗ば出るとです。

続けて、角R も削ります。久しぶりの大きめのRビットです。ビットに赤い木がこびり付いとったので、No,004パドウク以来です。ボコG・Bは、手作業で角を丸めてました。
これまた、時速100Km出しとる原付きのエンジンを両手で持っとる感じ。黒柿の硬い木片が腕にビシビシ飛んでくるとです。小さなRの時は、そげん怖ぁなかったのに。

振動は、安モンのビットやけんやろか。重心がずれとるに違いない。振動が箱に共鳴してやたら音がデカイ。

あ〜怖かった。
角に立体的な木目が出てきて、嬉しか〜。

適当にラインを書いて、腹カット。
ボデイが厚いように見えますけど、46ミリです。最終は45ミリ前後になるつもりです。ストラトは、45ミリ?本当はインチサイズでで小数点があった記憶があります。

 

今回も中身が出ずに済みました。

コンターcontour=等高線、チュウ意味でした。立体的なカットという意味で使われているみたいですね。

こげなモンじゃろ。

座って弾く時のために、膝カットします。表の形は変えません。これを見越して、フレームをここだけ太くしてあります。
このクビレ、ネック寄り過ぎる感じがするとです。レスポールもそんな感じがしませんか?。

ぱっと見は、きっと分からんでしょう。

肘カット。黒柿といえども、容赦はセンばぃ。

「言う割りにゃ、チョビッとですのう。」

 

下のアルダーが見えてきました。ストラトほど大胆なカットではナカです。黒柿の妖精が、その辺にしとけと囁くとです。
「とうとう妖精が見えだしたとね、先ば長ごうなかゴタ。」

ええぞ!黒い木目が出てきたとです。

 

左;肘カット前

右;肘カット後。左側の木目が変化してます。

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