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◆08.トップ板接着

フレームが付いた後は、センターブロックとフレームの高さをあわせなイケません。1mm近くの段差があります。

黒柿とグッチテレ松は、センターブロックとフレームを一体で作ってたので、この作業はありませんでした。

ヤスリやサンドペーパーだけでは大変なので、上手くない鉋で削り始めました。刃を新調したせいか、何とかシャカシャカ削れてます。
モンキーポッドの白の部分は、木目の向きがヨウわからんとです。

L字アルミで、削り具合を確かめながら何とか出来ました。
冷房は無いし、木の粉が舞うので扇風機も止めてやっとります。思考がユルユルになるぐらい暑い!汗ボタボタです。
なに、和歌山のあの方は冷房を入れたとか、涼しげなお嬢さんと一緒に作っとるとか、、、ワシとはエライ違いじゃ、、ブツブツ。

 

しまいにゃ、濡れタオルを首から下げとるとです。
段差削りの仕上げは、サンドペーパー板で。

横から見たお尻の辺りバィ。モンキーポッドは、アフリカンマホガニーをカリカリに乾燥させたような硬さです。木材からの印象では、マホよりカランとした音の予想です。木材の感じと音の関係は、予想と違う事もあります。生音とエレキの音の関係も、ホロウボディも含めて比例してないし。

ちょっとした湿気予防のつもりで、内部にシャバシャバカシューを塗っとると。

 

トップ板を仕上げます。
 

コントロール部裏の厚みを調整します。

レバースイッチの部分は、厚みが3ミリぐらい。

段差があるので、アルミシールでなくて導電塗料を塗りました。
 

レバースイッチの穴をあけましょう。カッターナイフで切り込みを入れて、

ドリルでズボズボして、

ヤスリで仕上げます。角は小さな丸棒ヤスリで。

現物確認しときましょう。よかバィ。

その他の穴もあけました。
ジャックは、今回もボデイトップにしました。スイッチクラフトのロングタイプのジャックです。博多の楽器店でインターネットより安く売ってました。

 

次は、三丸サウンドホール。

シャカシャカ
 

角を丸めて、で〜きた。

強度を稼ぐために、裏側にツキ板を接着しとります。今まで作った三丸サウンドホールでは、硬〜い木のトップ板だったので補強してませんでした。

トップ板の外周を整えとくとです。トップ板をガイドにして、ボディ外周をルーターで削るので、この形がギターの形となります。

ラベルを忘れずに、

位置合わせ用のダボ穴です。ネックポケット、センターPU、ブリッジ部の3カ所。

ダボ代わりの木棒をはめて、トップ板の接着。

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