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◆11.裏の穴

 

あっちこっち削っていきます。

ドウえもん

ズ〜っと先送りしとったペグのつまみ削り。
久しぶりやけん、もう一度説明を入れときます。 12弦やし、軽いペグがヨカろうという事でStewMacの一番安いオープンバックのペグを買ってみました。日本製でそげん粗悪品ではないみたいでしたが、つまみがデカい。削り始めて、3個で飽きてしまい放置してました。

残り9個。
円定規で輪郭を書いて、ノコでカット。

 

固定に木の洗濯バサミが役立ちました。
荒いヤスリと、細かいヤスリで形を整えます。少々の形のゆがみは、気にせんときましょう。

#300・#600のサンドペーパーで削って、

コンパウンドで仕上げるとです。柔らかいプラスチックやけん、このぐらいの手抜きでも、、、

もう、ヤりとうなかです。

弦止めのブッシュが届いたので、穴を掘りましょう。
すでに表から現物合わせで、3ミリの弦穴を空けております。今回は数ミリボディが厚かったので、細いドリルビットの長さが足らず、いきなり3ミリで空けてしまいました。3ミリの穴だと、大きすぎで下穴の役目にならんとです。きっと、位置もずれとるでしょうし。
 

ブリッジの裏をスキャナーで撮って、イラストレーターで正確な位置を書きます。12弦の内、裏通しになるのは6本の弦だけです。2本ずつの片方なんで、センターからずれます。

図面をMDF板に貼り付けて、ブッシュ穴の8ミリ穴をあけます。

それをボディ裏の穴に合わせてみると、
やっぱり少しづつずれてますね。 特に5弦。

ずれとの折り合いをつけた位置で、MDF板をガイドにして穴を掘ります。

ブックマッチのセンターでもないし、一直線に並んでないタイプやけんよう分かりませんね。

弦が引っ掛からんように、中の弦穴の角を面取りしときます。プラスドライバーでやっとると。

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