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◆01.計画/ネック-1

No,014マホソリッドがだいぶ出来とるちゅうのにほったらかして、次の製作をスタートしました。OKさんのご依頼で、フェンダースタイルのボルトオンネック、クリアオイル塗装、期限無し?(09.3目標)ということで作る事になりました。

テレのボディにストラトPUのタイプは、本家Fender でもたまに作ってるみたいですね。カスタムで作るちゅうと、せっかくなんでグレードの高い木材にブランド物のパーツを使いまくって、金額を聞いて退かれちゃう場合があります。でも今回は、安くしたいという事で、一番コストのかかるPUはOKさんからの支給、私の在庫しているブリッジやペグ等を使う事になりました。

アイチ木材さんから木材が届きました。指板材インドローズAと、ボディ材アルダー2Aです。アルダーAより2Aの方が、木目がきれい。

グッチテレ松やBlue12弦で試した多層ネックが安定している感じがして、ハードメイプルとマホの5層ネックを提案しました。こーのさんも多層ネックにされてますよね。ボディ材はその都度買う事が多いですが、ネック材は十数台分を乾燥のつもりで自宅に寝かせてあるよん。
とは言っても、自慢するほど古い物はありません。この角材は、アイチ木材さんから1年ぐらい前に購入しとったと。

木目と反りの組み合わせを考えよるとです。

濡れ雑巾でお掃除した後、左右のハードメイプルの角材(21×21ミリ)2本同時にタイトボンド。

アフリカンマホガニーの板に2本同時に接着。マホは、アイチ木材さんのアコギ用サイド材です。

数時間後、マホ板をバンドソーでカット。

はみ出たマホを削って、メイプルと面を揃えときます。

センターのハードメイプルをサンドイッチして接着。

 

 

次の日、今日も秋晴れ。
どげんしても少し段差ができるとです。サンドペーパー板で、平面に削ります。鉛筆でいたずら書きして、全体に削れとるか確認します。汗ば、出ッバィ。

手押しカンナ盤があれば早く正確に加工できそうです。場所と騒音の問題で購入をあきらめてます。本当は、欲しかバィ。

ベース用ネックも同時に作ってました。

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