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◆18.配線

グレードアップしてアクティブ回路を入れます。USAサイトから ESP/LTD と EMG の EQシステムを仕入れました。

EMG - BTS Control を使ってみます。 アクティブ/パッシブPUどちらにも使える 2EQ です。ディップスイッチで、設定を切り替える機能があります。

EMG - BTS/BTC は、日本では1.3万円ぐらいしますが、USAでは$79が相場みたいです。海外送料を含めても、(US$1 = 100円以下なら)USAから購入した方が少し安い。(不良品やった時の対応に不安はあります。)Bartolini を安く売っとる海外サイトが見つからんタイ。

 

まずは、PUの取付け。現物合わせで下穴。

ネジ穴。貫通せんようにね。

PU には、配線用の端子が付いとるので、付け替えしやすかった。直列タップ無しで2芯シールドを使いました。

木製のPUカバーは、両面テープで付けるだけにしときました。金属カバーやないけん、ハウリングせんでしょう。

 

なんかに入っとった梱包用のスポンジです。バネの代わりにPUの下に敷きます。堅さとつぶれ具合がよかね。

 

PUを付けました。青い線は、ブリッジの底に挟み込むアース線です。

ブリッジを付けました。

 

コントロールの穴を空けます。塗装前に、下穴だけ空けとりました。

現物合わせで、リーマーで穴を調節。傷やチップが怖いけん、塗装前に穴を空けといた方が良かったのう。

自分の記録用に配線図を置いときます。
STR のベースに倣って、Master VOL, Blance + パッシブの Master Tone に 2EQ と EQバイパススイッチを付けます。

バランサーには、×字の配線があります。細かいのぅ。

その他、細かい配線を先にしてパーツを置いてみました。ポットは、全部小さいタイプです。オレンジドロップ473が巨大に見える。
ESP/LTD の EQシステムが入るサイズで作っとったんで、手前に空きがあります。代わりに、EQ部分がギリギリギチギチでした。もう少し余裕を持たせたら良かった。

 

電源部分を先に配線しようと思い、EMGに付属のパーツをチェック。出力ジャックに電源スイッチを兼ねるステレオジャックを使わないかんのよね。スイッチクラフトが付いてました。

電池にスナップを付けて穴に入れてみたら、スナップが厚くて入らん!!!。とりあえず、斜めに入れときます。
EMG は標準で9Vですが、電池2個18Vでも使えるようになってます。性能UPらしい。2個にする場合は、ちょびっと削らんといかんバィ。

配線が多くて複雑で、難しい。
EMG の配線材が硬いとです。

あっちこっちのアース線がVOLポットに来ます。タコ星人バァ〜ぃ。

やっとできた。

アンプに繋いで、音が出るか確認しました。一発でOK、胸を撫で下ろすとです。

どちらかというと、ベースはギターよりつまみやスイッチが多いですよね。ギターとは考え方が違うみたい。
今回はパッシブ部のポットには3個とも500kΩを使いました。 一般のベースは250KΩ のポットで、バランサー付きも多い。かなりパワーもハイも落ちるはずなんですけど、アクティブ回路を入れてハイファイ? にする。この矛盾した組合せに何かが潜んどるに違いない。

 

ノブを付けます。ベースは数字のメモリが付いてないノブが多いみたい。EMG には黒のノブが付属しとりました。黒じゃ目立たんと思って、ネジで締めるタイプのこんな白い大小のノブを用意しました。エフェクター用かの。
ネジで締めるので、ポット軸の割れ目に1mmのプラスチック板を入れときました。

国産のポットは軸が少し細いので、0.2mm のアルミ板でワッカを作って挟みます。

目立ち過ぎやったのう。スイッチにも、白の帽子をかぶせました。
いや〜、配線が難しくて半日以上かかりました。

手前から Master Vol / Balance、外側の3つがパッシブTONE, アクティブのトレブル/ベース、EQバイパススイッチとなっとります。

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