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◆05.指板掘り・接着

ネックが平らなフェンダータイプじゃないけん、指板接着前にブロックインレイの溝を掘る事にしたとです。丸以外のポジションマークは、初です。
掘る道具は、B&Dルーター+StewMac のルーターベース+金魚ポンプ、LED ライトに加えて新しいお友達「ヘッドルーペ」を用意しまいた。これでよう見えるやろう。ヘッドルーペのひさしの上に電池式のLED ライトが付いとるとですが、位置が悪く光量も低いので使ってません。

インレイ掘り用のビットは、一個しか持っとらんとです。とりあえず、インレイ用ではない大きいビットで大まかに掘ります。ハイポジションの2個は、ビットが入らんかった。

指板は、机に両面テープで付けてあります。

粉だらけ。溝は、できるだけ深く2ミリにしました。

仕上げは、StewMac の2番目に細いDownCat のビットです。
LED ライトは、ヨカ仕事ばしよるバィ。ヘッドルーペは、2倍のレンズにしとるとです。これが、時々視点が合わんようになってクラクラするとです。目のエエ人には、必要ないですね。
金魚ポンプで粉が舞って目に入るとです。痛い目に会うてから防塵眼鏡をしたと。

慣れとらんもんで、半日以上やっとりました。大中小のビットがあったらエエのぅ。

 

彫刻刀で角を削って、溝を微調整してはめるとです。ブロックインレイの場合は、1フレット目にも入れるんですね。デザイン上の配慮なんでしょう。

全部ハマりました。ブロックインレイの厚みは、2〜2.3mm とバラバラでした。 ギリギリのもあるし、少しはみ出しとるモノもあります。

 

いったんブロックインレイは外しといて、指板エンドのバインディングを木工用瞬間接着剤で付けました。

指板を正確な位置に仮押さえしといて、ずれ防止用の釘穴を空けとります。

接着前に、濡れ雑巾でお掃除。

トラスロッドの溝にオイル塗料を薄く塗っときました。

 

トラスロッドにはボボボンドスーパーX 、指板裏にタイトボンボンド。

 

位置合わせの釘は、ブロックインレイの中の4点にしました。

急いでクランプと、はみ出しボンドの水拭き。
位置合わせの釘を抜いときます。

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