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◆15.ネック接着

 

PUの溝を彫りよるトです。

 

ルーターで仕上げ。テンプレートを使うとります。

ネックポケットを合わせるバィ。指板の端材にサンドペーパーを貼り付けて、チビチビ削ってます。
 

まだキツい。

やっとハマりました。

Gibson やPRS がどんなジョイントなのか実物を分解して見たかですバィ。Gibson は、ボディからネックヒールへの出っ張りが無かです。PRS には、少し出っ張りがある機種がある。ワシゃ出っ張らせますバィ。

 

ブリッジを付けて、ネック取り付けの確認をします。ブリッジを付けるには、これを付けにゃ。スプリングハンガーちゅう名前やったかの?

角度をなるべく浅くしたいけん、手回しドリルを使うとります。

 

ありゃ〜、ネックポケットに貫通してもぉた。そりゃそうか。

ネジを締め込むと、ネジがネックまで到達しそうなんで、ネックを接着してからネジ穴を深くしときます。

アンカーを打込みました。マホガニーやけん、アンカーの穴に少量のタイトボンドを塗って打ち込みました。補強のつもり。
 

仮にバネ1本付けて、

靴下を詰めてフローティングの状態にしとくとです。

  

ネックをクランプで仮押さえして、1・6弦に糸を張っときます。

628mmのスケール長と、ネックの左右角、ブリッジの高さを確認します。ぴったりになるまで、あっちこっちを削りました。

  

よっしゃ、よかろ〜もん。

手持ちのDuncan で位置を確認。PUは、後でDuncan 59'モデルが送られてくる予定。Duncan は、PUの足が短くて作りやすいですね。Gibson は、長い。

 
ブリッジの動きを確認してみたら、ここが当たってました。
  
ネックを付ける前に、ストラップピンの台座部分を掘っときます。尖った部分に付けると、ネジ穴が馬鹿チンになりやすいけんね。
 
こゲな感じ。
 
尻のストラップピンも同様に落とし込んどきました。
 
導電塗料を先に塗っときます。
  

茶色い、ハイシールドタイプです。

裏ブタの裏?にも塗っといたと。

  
それでは、緊張しながら、タイトボンドでネックの接着。糸を張ったまま確認しながらクランプするトです。

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