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◆16.穴/ネック削り-1

穴〜ぁホガしたんじゃ。

ネックヒールをノミで掘るけ〜ね。怪我しなさんなや。

 

ネックを荒う削っとくんじゃ。

KTさんの好みのタイプを聞いとらんけ〜、途中で止めときます。ワシゃ、美人タイプより、笑顔の可愛い子が好きじゃけぇのぉ。
「だれも聞いとらんゆ〜とろ〜が。」

広島弁がイマイチ思い出せんのじゃ〜や。

 

ボリュートは、こげなもんか。

その一週間後、KTさんに来て頂きまして、ネック形状の打ち合わせをしました。現在メインで使用されているギターを触らせてもらったところ、癖の無い丸の感じでした。もうちょっと細い感じにしたいという事で、今作りかけのNo,14マホと同じ様なソフトV形状にする事になりました。

 

そんで、このギターに搭載するDuncan SH-1 のセットも持って来て頂きました。オークションで安く買われたそうですが、新品っぽい。

載せてみたら、ありゃ、入らん。

SH-1 の現物を見るのは初めてです。Seymour Duncan は全部足が短いと思ってたら、違ってました。Gibson と同様に足が長かった。裏に飛び出したホールピースのネジも長い。ついでに、1芯の網線。

 
そんなら、掘らにゃ。

ホールーピースの出っ張り部分も掘っとくとです。

ハマりました。

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