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◆18.組立て

1週間後、オイル塗装がまだもうちょいの感じ。バフをかけてみました。ちょっと艶が出る。

ペグを付けます。GOTOH です。

 

木の棒を当てて、ペグの角度をきめちょるトです。

ネジ穴。


塗装の後やのに、穴を開けよるとです。下穴は、サンディング前に空けとったと。

BADASS ブリッジを取り付けます。裏に何やら書いてある。

LEO QUAN INC
SAN FRANCISCO, CALIFORNIA
IT IS HIGHLY RECOMMENDED THAT THIS
BRIDGE BE INSTALLED BY A PROFESSIONAL
LUTHIER / GUITAR-REPAIRPERSON
SADDLES MUST BE CAREFULLY CUT FOR
EACH STRING AND HARMONICALLY TUNED
FOR OPTIMUM MUSICAL PERFORMANCE

「LEO QUAN 社 サンフランシスコ、カリフォルニア
このブリッジは、プロの弦楽器製作者/ギター修理人によって取り付けられる事を強く勧めます。
サドルは、各弦に合わせて慎重に溝を切り、最適な演奏のために調和のとれた調整がされなければなりません。」

さらに、神田商会のBADASS BASS V のページには、
「17mmから20mmのピッチに対応します。」と書いてある。サドルの溝切り位置で、ピッチを調節しろという事らしい。
18mm で設計してます。

 

サドルの溝切りは、後で弦を張ってからにします。
この黒い塗料は電気を通さんよなぁ。元々付いとったベースでは、ネジにアースを付けとったんかもしれん。

今さらそんなわけにもいかんので、一部黒い塗装を剥がしました。ついでに平面を出すために裏面を少し削りました。

アース線をこんな感じでボディと挟み込みこみます。

 

ブリッジの取り付け。

このブリッジは、裏通しもできるようになっとっとです。でもこの穴の位置では、ほとんど弦の角度が変わらん。ちゅう訳で、今回は裏通ししてません。

 

SDさんから、新品EMG-40DC を2個送って頂いとります。どちらも正規輸入品です。2回に分けて送って頂いたとですが、その間にマイナーチェンジがあったみたいで、パッケージもロゴも違ってました。新しい方をブリッジ側に付けましょう。

新しい方は、ソルダーレスで配線するように、配線方法が大きく変わっとったとです。パッシブトーンのコンデンサらしきモノが無くて、基盤の中に仕込まれとるみたい。

できるだけ新EMGの配線にします。半分ぐらいはハンダ付けするしかナカトです。新旧混合やし、EQはEMGでないので仕方ない。電池スナップの下にある部品は、プリアンプではなく、ソルダーレスで配線するためのターミナルみたいなモノです。一応ハンダでも付けられるようになっとります。

な〜んだか説明が多くて、しぇからしか〜。

専用のケーブルだけで組み立てるには簡単やけんど、そうでない場合はさっぱり分からんとです。それで、USA EMG のサイトを探して、やっとVOL とTONE の資料を見つけました。

 

PU裏のスポンジは、EMGの緩衝材(左)を使おうと思うとりましたが、DIY店にスポンジゴム(右)を売ってましたのでこれを使うとです。

コネクターを避けて、下駄状にしました。

スポンジゴムの高さを調節してPUを取り付けたと。PU の位置は、KenSmith とほぼ同様にしています。

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