福岡のNM さんから、古いBurny レスポールの修理/改造を引き受けました。
高校生の頃の思い出のギターで、知り合いから安く買われたそうです。後付けのケーラーモデルのユニットとフレット、ネックのバインディングをご自身で改造されたそうです。ケーラーはちゃんと機能しています。

ネックのバインディングとフレットをやり直します。なんと、フレットを付け直す修理は初めてバィ。ネックの塗装まであるんで、難しそう。

そんでは、分解。

ケーラーユニットの裏。たぶん日本製だと思います。ケーラーブリッジは、手に当たって痛い部分があるので、削ってメッキし直すそうです。

トラスロッドは、大丈夫でした。

ナットは、NMさんの御要望でFloyd Rose タイプのロックナットに付け替える予定。

ペグは、回す方の軸がグラグラしとったんで、交換を薦めました。

これと同じ2コブタイプは、なかなか売っとらんみたいです。

スイッチは放っとくと調子が悪くなるそうです。粉をふいてました。これも交換したい。

こっちの電気系はまだキレイでした。

音はちゃんと出たんで、PU は大丈夫ですけど、錆びてました。

フロントPU の穴です。トラ杢は、薄いツキ板かもしれません。よく分かりません。