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◆08.塗装-1

それでは、ボディをマスキングして塗装ブースへ移動です。プラスチックのバインディングがあるけん、缶ニトロラッカーをスプレーするとです。プラスチックが無ければラッカーをせんのやけど。
「塗装ブース?」
「嘘をついておりました。真冬のベランダです。」
近所の皆さんごめんちゃい。ちょっと臭います。今は、雪もちらつく程寒い夜。誰も窓を開けたりしとらんけん、この程度であれば気付かれまい。 風もちょっとあるし、吹き飛ばしてくれるでしょう。

 

薄く3回塗りました。下塗りやけん、まだ導管が見えてます。こんな感じは、Gibson のギターで見たことがある。
湿度は、とても低いです。室内に移動。

 

 

4日後、塗装を進めます。
あ〜ぁ、ボディトップの塗装に手を出してます。塗装の薄皮一枚(クリア層?)が部分的に剥がれとったんで、サンディングしてサンディングシーラーを塗ってます。

ここは、オーバーラッカーとの境目です。段差が無くなるようにサンディング。

 
ネックも#400で、やさしくサンディング。ラッカーの柚肌が見えとります。
 

次は、StewMacグレインフィラーを指で塗っとっとです。

元の塗装との境目には、盛ってます。色がちょびっと違ってますね。おしい!。

 

さらに数日後、グレインフィラーを#400でサンディングしトット。少々導管が残っとっても気にせん事にしてます。

ポットも外しときます。少々錆びとります。ワイヤーブラシでちょいと擦っときました。

そんで、ジャックプレートが割れとったんで、新品と交換する事になっとりました。Guitar Works から買うたとです。プレートの角も角張っとって味けナカバイ。気が向いたら、丸めときます。
 

しぇからしか〜、ネジの位置がちょびっと違うとです。

ネジ穴を埋め直し。

ボディトップ全体を#600で、軽くサンディングしました。

ここの元の塗装との段差が大きくて、苦しんでます。グレインフィラーを何度も盛っとるとです。ある程度で、妥協せんとイカンかもしれん。

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