<<Back --- Menu --- Next>>

◆30.組立て

コンパウンドの白い粉がエボニーの木目に入ってしもうとるとです。指板をオイル塗料と歯ブラシでお掃除。

 

二つのVOLから出て、左肩のスイッチまで行って戻ってくる3本のシールド線を1本にまとめるために、MOGAMI 2799 4芯ケーブルを購入しました。往復で50cm近くあるとです。3芯でいいんですけど、4芯しかなかった。

スイッチに配線。

 

PUの下に配線を通して、エスカッションを付けました。

リアPU は、Fスペースでぴったしです。

コンデンサは、オレンジドロップ223です。

 

VOLやTONE の高さを調整するために、アルミ板でワッシャーを作りました。

結構複雑やね〜、

ヨカでしょう。

 

後になって、友人から借りとる Gibson LP Standard (2000年製) の裏フタを開けてみたら、あれ!四芯シールドを使うとるやないの。コンデンサの位置が違うぐらいで、だいたいやっとる事は同じやったトです。

 

配線用の溝が、ずど〜んと太かバィ。

 

 

ジャックプレートを付けとっと。

 

トグルスイッチを付けとっと。スイッチプレートは、黒地に白文字のGibson 純正です。

裏ブタを閉めました。

最後のパーツ=ナットを作るばぃ。黒のTusqです。

 

牛骨よりカリッと硬い。

現物合わせで微調整。

 

溝が決まったら、全体を整形します。

暗中さんお勧めの爪磨きを買ってきました。目が細かいのがなくて、中間で使ってます。よう削れる。

 

ツルピカ1歩手前まで磨きました。Gibson に習って、溝に少し角度を付けとっとです。

瞬間接着剤で固定。

オクターブ調整。

ロッドカバーを付けました。1週間、ネックの様子を見ながら、細かい部分を修正します。

この後、借りてたレスポールを弾いたら、VOL・TONE のリア/フロントの位置が逆だったことに気が付いたとです。やり直したら、VOLが一個死んで交換ちゅう事態になっとったとです。国産のVOLポットでも、そげんこつあっとやね。

<<Back --- Menu --- Next>>