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◆01.掘り・フレット抜き

 

スタックタイプのPUは、背が高いのでちょいと掘ります。オールドを掘るのは勇気がいりますけど、依頼では、外観以外は気にせんでエエそうです。

銅板を取ります。釘で付いとっとです。

 

ブリッジのブッシュが出っぱとるので、スチレンボードを貼りました。

ルーターで3ミリ削ったと。

銅板を戻して。

 

塗装が剥げた部分に赤が塗ってあったトです。

赤をこそぎ落として、

汚れた感じに、焦げ茶色を付けました。

ペグは、一度交換されているそうですが、ガタが来とっとです。ペグは、白つまみのGOTOH のHAPMを注文しました。納期に1ヶ月かかるそうな。パーツをちょいと組み替えれば、すぐ出来るんやないと〜。

 

 

オリジナルかどうかは分からんとですが、ナットはキレイに作られています。
ジャンボフレットに打ち変えるので、ナットも作り直します。ナットは、しっかりくっついとって外れんとです。

 

そんな時は、ナットの中央に切れ目を入れて、

 

内側に倒して外します。この方法は、StewMac でも紹介されとったと思います。

キレイに外れました。接着してあった。

フレットを抜きます。

 

たぶんオリジナルのフレットやと思います。非常によく食いついていて隙間がない。素晴らしい。気が引けますが、やるしかない。タングの出っ張りが、指板を道連れにしてしまいヨルトです。

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