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◆01.トラスロッド

 

ちょいと気が早かですけんど、ヘッドの耳を作っとります。

在庫のメイプル瘤杢では厚みが足らず、黒のツキ板・マホガニー・メイプル瘤杢のツキ板 を数枚貼り合わせとっとです。ちょっとした装飾のつもり。

翌日、面を揃えました。

No,23DC タイプで使ったTATSUTA さんの角カーボンパイプ+βチタントラスロッの調子を見たくて、No,23 の完成を待ってました。おかげで数ヶ月作業を中断してNo,25 五弦ベースを作ってました。
他の数本を含めて、TATSUTA さんにトラスロッドを注文しました。

 

 

好きなフロントPU のひとつ、Duncan JB-Jr のネック用です。パワーは中程度で、ミッドが強いなんとも懐かしい感じがするフロントサウンドですバィ。P-90 っぽい?。

ハムサイズに見せたいけん、もう一個PU を入れるとです。シングルコイルのフロントの音も捨てがたい!ちゅうこつで、Carvin AP11R を並べて入れます。

フロントPU のエスカッションを加工しとくとです。

ネジ穴を空けました。どうも普通やなかルックスやのぅ。

ネジを黒にしたいけんど、、、後で買っとこう。

 

エボニーの粉と瞬間接着剤で、真ん中のネジ穴を埋めときます。

 
サンドペーパーとコンパウンドで仕上げるバ〜ぃ。

跡が見えるとです。

使うペグに合わせて、ヘッドの形を修正しました。ポジションマークは、alembic 風です。

 

 

TATUSTA さん製作の特注?スーパートラスロッドが届きました。No,23 DC タイプと同じ角カーボンパイプ(8×8ミリ角)+βチタントラスロッドです。

角カーボンパイプはとても硬くて軽くしかも省スペース、βチタンもとっても軽いので、マホガニーネックのアコギに最適やなかろ〜か。

ナット部分は、こげんなっとって順・逆両方に効くダブルアクションタイプです。棒は、2本とも押しつぶして平板にしてあります。

ネック材に掘る位置を書きました。

 

ルーターで、ギュィ〜ン。8×8ミリの溝を一直線に掘るとです。

ハマりま〜した。

トラスロッドを接着しようと思うたら、あれを忘れとった。
ロッドの下の棒を湾曲させて仕込むため、2ミリ厚のチーク板でスペーサーを作ります。スペーサーは、製作者が作る仕様となっとります。スペーサーを弓なりに削ったとです。

 

スペーサーの山の頂点が5フレット辺りに来るように、ボンド-スーパー何とかで接着したと。スペーサーは、片方の棒にだけ接着します。

ロッドのエンド部分の隙間にもスペーサーを接着。

まだ、ネックエンドをカットしとらんやった。

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