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◆01.ボディ・ネック

 

2008年に頂いたYAMAHA Pacifica 904M です。なにやらお高いギターらしい。4年間放ったらかしになっとって、ボロボロになっとったとです。フロントとセンターPU は、他に使っちゃいました。これを直して譲って欲しいとの問い合わせがあったとですが、現在その方とは音信不通です。いつかはやろうとは思うとったけんね、依頼じゃなくても直す気になったとです。

ボディトップのアッシュの角をぶつけて割れちゃってます。ボディバックはアルダー。

 

打ち傷多数。

ヘッドの貝は、埋め込みではなくシールみたい。
虫が成長して、去っていった跡があるし。そりゃ、わしの保管が悪かったせいです。

フレットはかなり磨り減ってます。交換じゃ。

 

ロッドカバーは、ネックエンド。

 

ワーモス USA のマークが塗装の上から印刷されてます。これは残しとかにゃイカンのやろう。

このペグは見覚えがある。古い YAMAHA SC に付いとった。元は、SPERZELやったはず。他のロック式ペグに変えます。

 

多数の穴。ネジが折れて埋まっとる。ほじくって取り出して、

穴を埋めまくるバァ〜ぃ。

ナットは、トンカチで軽く叩いたらとれた。
 

フレットを抜くバィ。

指板は、16インチR やった。

 

割れを埋めて、オイル塗装を剥がしとっと。どうにもヤル気がでらん。

た〜いへん。アッシュトップ、アルダーバックです。

 

 

ネックは、塗装を全部取ってしまわず、少し削って上塗りします。

いっぱいある打ち傷は、瞬間接着剤と片栗粉で埋めとっとちゃん。

指板は、汚かったんで木が出るまで削ります。16インチR。

ネジ穴を埋めた跡がきっちゃないのぅ。仕方ない。

 

ちょいと溝を深くしとくバィ。

フレッシュアクアF で指板面だけ塗装。

 

指板面の塗装を進めトットです。

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