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◆02.ブリッジ・アサメラネック

まだ、ブリッジが無いとです。ABM の専用ブリッジは、それだけで1万円以上するんで、買われん。
以前ヤフオクで買った都合のよかブリッジがあったとです。このブリッジをカットしちゃる。

 

金ノコ一本で、切り始めました。アルミとはいえ、いつもの木工と比べたら、しんどかです。

30分削り続けて、やっと半分。

 

休みながら、1時間かかってやっと切れた。何時の日か、フライス盤を買ってアルミや真鍮を削り出して、ブリッジを作るっちゅうのもやってみたかね〜。

切り口を削っとっと。

 

固定用の木ねじの穴を空けっばぃ。ブリッジに傷がつかんように、バイスに紙で挟んどっと。

サラモミ。

 

ネジの位置を互い違いにしてみました。

PU以外のパーツが揃ったんで、図面を仕上げとったと。気が付いたとです、このヘッドピースでは、木ネジが真ん中にあるけん、ヘッドの先っちょにトラスロッドが出せん!。

今回は、トラスロッドの長さの問題もあって、ボディ側に出すことにしました。次からは、ヘッドピースの木ネジは2本に変更しよう。木ネジの位置も変更します。

そんでくさ、出来上がった図面です。オリジナルシェイプでJタイプ(22f)にします。

「No,12黒柿」でネックに山桜を使ってみて、とっても響きが良かったとです。ハードメイプルやマホガニー以外の木材も積極的に使ってみたいとです。山桜の残りの材は秘蔵になっとって、小出しにしとっと。

写真は左からブビンガ、アサメラ、水目桜、アパです。
アサメラは、チークに似とって少々導管が粗いですけど、ハードメイプル級に硬くてより軽い。
アパは、ローズウッド級に硬くて重い。これも何時かネックに使ってみよう。

 

アサメラに期待しましょう。アサメラをカットして、トラスロッドの溝を書き入れたと。


 

トラスロッドの溝ば掘るバィ。

StewMacのカーボンロッドもハマりました。

このアサメラは、厚みが15.5ミリしか無かったとです。多層ネックは縦に貼り合わせるのが普通ですけんど、なるべくアサメラだけにしたくて、裏にブビンガを貼りあわせました。ブビンガは、ネックグリップを削るとほとんど無くなってしまいます。

 

接着中に、別の作業。お硬いアパの板です。アパを削ると、ローズウッドのような甘い香りがする。

ブリッジ側のペグが付く部分を作ってます。強度を上げるために、別部品にして木ネジでボディに固定するとです。

内側2個のペグは、ここが当たるんで、削っとっと。

 

ヨカでしょう。やはりペグのツマミは、中心がズレとる、今後の課題です。

いや〜、ヘッドレスのパーツを考える事にすっかりハマっちゃいました。五弦にも展開したいけど、チューナー部が大きくなってしまう、まだ未解決。

 

ネックエンドをカット。

ネックの両サイドを1〜2ミリ大きくカット。

StewMac カーボンロッドをタイトボンドで接着。

 

カーボンロッドに木の蓋を接着。

削りましょう。

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