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◆02.ナット調整

 

擦り合わせをしたケン、磨くバァ〜ぃ。爪磨き。

オールド様やケン、ツルピカまでせんやった。

 

指板の汚れを取りながら、オイル塗装。

拭き取り。

 

「PUカバーだけがツルピカでかっこわりいケン、なんとかして。」
以前、別のPUカバーをサンドペーパーで擦ってみたけど、上手ういかんやったッタイね。フィルムの#2000で擦ってみました。ポールピースを引っ込めてあると。

あんまし効果なし。

 

粗い爪磨きと透明テープで、「弾いてできた傷」っぽく傷を付けてみました。

ピックの傷よりきついんで、わざとらしいケドまあエエか。

それっぽく汚れも付けてみました。掃除用のクエン酸の粉を濃いめに水で溶いて、塗ってみたとです。腐食を期待しとったっちゃけど、このメッキには効果がなかった。

そんでしばらく放っといたら、乾燥してクエン酸が固まって、汚れっぽくなったとです。酸なんで、時間が経つとどうかなるかもしれません。濡れ雑巾で拭くと取れます。

 

ブラスナットを接着しました。

弦を張って、トラスロッドの調整。

チェックのために、弾きまくっとると。

 

まだあるとです。ナットの溝が浅いそうです。確かに、そのようです。

削るバィ。ヘッドに向かっての斜めの角度が浅い。もっと角度を付けよう。

けっこう削った。

フレット擦り合わせと合わせて、弾きやすくなりました。

 

ハイパス用のコンデンサも一緒に送られておりました。私もこれと同様のコンデンサ+抵抗をカマす事がありますが、いつものコンデンサの値と違う。抵抗なし。

事前に音をチェック。問題ないようです。問題ないちゅうのは、VOLを絞った時のちょっとしたハイ落ち補正程度で、劇的には変わらんちゅうコツです。

2個ともVOLポットにハンダ付けしました。ニコちゃん大王みたい。

導電塗料が塗られとらんけど、ハムPU でシールド線で配線されとるケン、問題ないでしょう。

ちゅうことで、修理完了。その友人は同じ福岡市にお住いですが、諸都合で宅配便で発送しました。

くびれの部分のバインディングが浮いとるが、見んかったことにしよう。

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