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◆08.チューナーユニット

小さなピックガードを作るバィ。デザインのアクセントにしようと思って、赤いパドウクです。端材3枚を接ぎ合わせ。

Padauk を海外のサイトで英語読みの発音を聞いたら、綴り通り「パダウク」に聞こえる。「パダウク」では、検索に引っかからず「パドーク」か「パドウク」が一般的な日本語名称。何回も聞いとると、「パドーク」とも「パドウク」とも聞こえんこた〜なか。

これはチューナーユニットの板。頑丈で表が黒っぽい板にしたくて、端材を探して、縞黒檀・ハードメイプル・ローズウッドの三層構造で接着しとります。

 

接着中にピックガードを切り出したと。繋ぎ目は木目に見えんこともない。

 

チューナーユニットの板を加工。ボール盤で14ミリの穴をあけると、摩擦熱で煙が出てくる。

あまりにギチギチで一部ペグを削っとります。設計からこうなっとっと。ペグは、それぞれ専用の位置となっとります。
ヤスリの赤い部分は、ピックガードを削った時のパドウクの粉。

 

ブリッジが斜めなんで、No,29 のペグ配列と違って、さらにコンパクトになっとります。3弦ペグのツマミだけ、出っ張りが少なくなるようになっとっと。

ペグを回す方向がNo,29 とは逆になっとっとです。

 

ボディトップのモンキーポッドをガイドにして、ボディを削っとります。太かビットが活躍すっとです。


ボディトップのモンキーポッドの繋ぎ目が気に入らん。装飾を加えます。

 

アコギのエンドトリムみたいな〜。木目がV字になるようにオバンコールを貼りあわせて、

両サイドに黒とローズウッドのツキ板を貼りました。

こんな感じでドゲンね。

 

溝を掘って、タイトボンドで接着。

削って〜。

こげなもんで。

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