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◆21.チューナーノブ

 

ショックと今月4回の休日出勤で、数週間空きました。ネックを作り直すとですが、その前にペグの問題を何とかせんにゃ。左のNo,29 は回しやすいとは言えんとやけど、ちゃんとチューニングできる。右のこれは、最後の1〜2音を上げるのが困難ですバィ。

ノブの径は、ほぼ同じ。

ノブを外してみたら、アルミの軸受けが緩んどる。チュウ訳で、ノブを作り直そう。

 

作り直すなら、このノブを削っていろんな形を試してみることにしました。

ぺったんこ、6角形、No,29と同じ8角形に削ってみました。

円柱よりも八角柱、六角柱が回しやすい。ぺったんこはイマイチ。それでもまだチューニングできん!。
他にも、ギア比やギアの摩擦などの原因が考えられるけど、音を上げる時のノブを回す方向が反時計回りちゅうのが大問題やなかろうか。No,29とは逆になっとっとです。

あきらめて、チューナープレートを作り直して、このABM社のチューナーを使おうかの。悔しか〜。

 

夢にまで出てきたとです、原因を突き止めてから諦めよう。
ペグの回転を今の逆の時計回りにして、確かめたい。
2:2のペグなんで、分解してギアを入れ替えたら逆にならんやろうか?。ギター用のオープンバック3:3のペグが有ったんで、よ〜く観察してみたとです。左右のギアは同じモノでした。逆じゃなかね、残念!。

んなら、弦を逆に巻いとこう。快適とは言わんけど、あっさりNo,29 と同様にチューニングできた。やった〜、やってみにゃ分からんもんですのぅ。コマに横方向の力がかかるんで、コマの片足が浮きそうになる。

これで、やっと作り直す気になったとです。

アルミでは弱かったんで、鉄のスペーサーを潰してペグの軸受けを作っとっと。

 

ペグノブに穴あけ。

エポキシボンドで軸受けを接着したと。なんだか、ふりだしに戻った感じ。


 

一週間後、ペグの軸にネジ止めして、

円柱形に削っとっと。

六角柱に削りました。

サンディングして、赤茶色に染色。

艶消し塗装中。

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