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◆01.ネック・トラスロッド

Bacchusの2007G-Custom Limited #01です。2008年にお友達から依頼されて、ローズネックとPU等の電気系を使って、テレに生まれ変わりました。その残りのライトアッシュボディです。

ネックを作って、復活させましょう。いつもはネックから作り始めとって、ボディに合わせてネックを作る順番は初めて。

ネックは、アパ (Afzelia)を使ってみます。とても硬い木で、強度・安定性がエエらしい。
アフゼリアで検索するとWarwick のネック/ボディで使われとった。な〜んや、変わった木材で、大冒険しとるつもりやった。
ちなみに、No,29 のネックで使ったアサメラ (Afrormosia)は、"Afra" Afromosia (Pericopsis elata) の名前でWarmoth のネック材として商品化されとった。suhr でも使われとる。

カットして柾目方向に貼り合わせると。

 

中心は、パープルハート。これもローズウッド級の硬い木材。両方マメ科。

 

3P接着後、片面をサンドペーパー板で削って、平面を作ります。もう一方の面をセーフTプレーナーで削って、

サンドペーパー板で削って両平面を作ったとです。

中央にトラスロッドの溝掘り。

 

トラスロッドは、数年前にGuitar J◯nes から購入したダブルアクション。

ハマりました。パープルハートは、削ってしばらくしてから鮮やかな色になる、不思議な色。

 

ネック幅が足りとらんので、さらに両サイドに木材を接着。タイトボンドに墨汁を少量混ぜました。前からやってみたかった、削ると黒い線が出てくるはず。

カリンを接着。

もう一方にもカリンを接着。

ヘッドの耳を加工しよっと。マホガニーの端材に黒いツキ板を接着。

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