<<Back --- Menu --- Next>>

◆10.ナット

ナットば、作るバァ〜ぃ。半割れ鉛筆。

 

糸で弦の位置を決めて、

パソコンで均等割の図を作って、削っとります。だいたい鉛筆の線まで削って、ストップ。

 

この後は、弦を張って作業するけん、出力ジャック(SWITCHCRAFT)とアースの配線をやっとっと。アースのネジ止めは、元のBacchusがこうなっとったと。

フタを閉めました。

0.009セットの弦を張って、弦押さえを付けたと。

 

現物合わせで、ナットの溝を仕上げとっと。

ツルピカになるまで磨いて、少量の瞬間接着剤で付けま〜した。

 

チューニングして、弦高やオクターブ、フローティングの調整をやっとっとです。


 

一週間、チェック・調整しながら弾いとったとですが、アームを使うとどうにもチィ〜とチューニングが気持ち悪りいト。ナットをいじってみたけど、改善できんかった。シンクロの6点タイプは難しかね。そんで、何年も前にGWさんから買っといたネジの上部に窪みが付いたネジに変えてみます。PRS のアームブリッジは、これよね。

商品名は、「フリーフローティングスクリュー」。通常のネジより頭が飛び出します。

 

フローティングの状態にして、駒の高さや裏のバネの調整をやり直し。

こりゃ〜ヨカですバィ。気持ち悪りい感じが無くなって安定しとります。めでたしめでたし。
これでもダメなら、ブリッジを削ってボディにアンカー打ち込んで、無理やり2点タイプにしてやろうと思うとったとです。

<<Back --- Menu --- Next>>