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◆07.トップ板1

 

ボディに取り掛かるとです。トップ板のアイチ木材さん特注6ミリ厚のシトカスプルース、バック板のアフリカンマホガニーのサンディング。マホガニーの色が薄いですね。

箱になってからこのランダムサンダーを乗せると、少し凹んで上手くサンディングができんかもしれんと思って、〜#240までやりました。

 

この機械を使う時は集塵はもちろん、こげな防塵マスクを付けとっとです。

簡易集塵器の中には、目の細かい粉が結構溜まっとった。それでも、部屋中うっすら粉を被るとです。粉は取っとくと。

トップ板のスプルースをバンドソーで外形をカット。

 

fホールとPU穴を空けとります。

 

#100のサンディングバーを作りました。いろんなヤスリ等も使うとります。レッドシダーを使ったことはあるけど、スプルースは初めて。加工が難しいですね。硬い筋と柔らかい部分で、気を付けんと凸凹になってしまう。チップしやすいし。

 

外形の形を整えて、トップ板が出来た。


これのブリッジとフラットなボディで、ブランコ?テールピースでは、弦がブリッジを押さえるテンションが低かろうチュウコとで、リッケンバッカーの様にボディエンドを一段落とす提案をしとりました。
実験で合板をアイロンで曲げて試作してみました。合板は簡単に曲がった。

 

そんで、トップ板の6ミリ厚スプルースです。端材で実験。

濡れ雑巾とアイロンでスチーム。

手で押さえたぐらいでは、柾目のスプルースは曲がらん。スプルースがこんな木やとは思わなんだ。

 

3ミリぐらい切れ込みを入れてみました。

再びスチーム。

あーーー。力を入れすぎました。汗たら〜。えらい事を提案してしもうた。

 

再挑戦。クランプして一晩置いときました。

12度曲がった。別の部分が割れとるけど。
焦らず、もう一度よく考えなおしました。トップ板のブリッジ付近にこげな切り込みを入れるのはヤナ感じやし、こんなに曲げる必要もないとよね。

 

実際に曲げる幅で、6ミリ厚のままスチーム。手では、びくともせん。

クランプで押さえて、一晩置いときました。

4度程度曲がった。これで行こう。

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