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◆21.ナット

1PUやけん、配線はシンプル。ST さんから送っていただいたコンデンサー=オレンジドロップ223にBOURNS Vol,500kB / Tone,500kA ポットです。

 

ハンダ付けして、

フタを閉めました。


 

GW さんの牛骨ナットです。ナットの厚みを調整して、半割れ鉛筆。

ST さんの指定で、弦の両サイドを3.5ミリ空けてます。弦の太さ分だけ、右に寄ります。

 

図面通りの位置に溝を掘ります。

最後は、ナット専用のヤスリ。

ghs のフラットワウンド弦(0.011〜.046のセット)を送って頂いとります。3弦も巻き弦です。フラットワウンド弦は初体験。

 

弦を貼って、

トラスロッドの調整。

チューニングした状態でナットの弦溝を確認しながら、最終調整。
弦をちゃんと張った状態で確認しましょう。

弦を張ったままにして、一週間以上様子を見ましょう。


 

一週間後、弦の溝が決まったところで、ナットを成形します。

何度も付けたり外したりして確認。

角を丸めて、

磨きました。ナットの完成。

接着剤を付けとりません。1弦側から6弦側に向かって押すと外れます。

弾いて確認。

???数カ所の特定のポジションで強く弾くと、ビィ〜ンと何かが共鳴するとです。

 

最初に疑ったのはPU のバネ。先を折り曲げたコピー用紙をPU 再度の隙間に押し込んで、バネに当ててみたとです。まだビィ〜ンと鳴る。

浮いとるピックガードも怪しい。これにもコピー用紙を挟んでみたけど、直らんかった。

悩みまくって1時間。やっと原因がわかりました。ダンカンのPU のシールド線がバック板に当たってビビリ音が出とったとです。

網線を絶縁用の布テープで押さえたら直りました。

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