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◆01.D-Tuna ボディ加工

 

No.18 LP DCタイプが戻って来ました。7年前に作ったとです。D-Tuna を取付けられたそうで、アームアップ時に当たる部分を削る依頼です。

あまり傷や汚れがついてなく、キレイ。ネックも問題なし。

 

左がノーマルチューニング時。

銀色の円筒パーツを引っ張ると(写真右)6弦がE →D に下がる仕組み。

アーム付きの場合、6弦をE→Dにすると張力が下がって全体のチューニングが狂うんで、ESPアーミングアジャスターちゅうパーツを付けて踏ん張るそうです。

 

作ったときの図面を基に掘る位置・大きさを決めました。

 

MDFで、テンプレートを作ります。

厚いMDFに貼り付けて、ルーター(小)で削って厚みを増すとです。軸と刃径が同じ太さのインレイ用ビットを使って、刃のない部分をガイドに当てて削ります。

 

塗装が割れんようにカッターで切っときます。

大半は彫刻刀で掘っといて、

テンプレートを付けて、ルーター(小)で削っとっと。

現物確認。ヨカね。

サンドペーパーで少々削っときます。

 

7年前に使った着色剤が、、、有りました。

同じ色。

クリアを塗って完成。

 

 

完成!、左が通常時。

右がドロップDの状態。

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