STさんより、No,31 Jazz TL が改造のため戻ってきました。このギターは、フルアコで完成し、その後ブリッジ下にセンターブロックを入れる改造をしました。 もう少し音の伸びが欲しくなってきたそうで、ブリッジを変えてみたいチュウご要望です。すんばらしい探究心。フレットの擦り合わせもやります。 |
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弦高などを含めてFenderスタイルの設計になっとるため、レスポールタイプのブリッジは背が高すぎて難しい。そんで、Fenderタイプの固定ブリッジにしようチュウ話になったとですが、メインで使われとるGibsonのフルアコに合わせて?弦間ピッチが10ミリなんです。 10ミリピッチのブリッジがなかなかなくて、探したとです。StewMac にあった!。ST さんに購入して頂き、ギターと一緒に持ってきてもらいました。 あら?弦裏通しやと思うとったけど違うた。そのままでは使えんので、まあヨカばぃ。 |
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ネックの小さな凹みを補修。 オイル塗装。 |
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センターブロックの位置・サイズに余裕がなく、後の3個の固定用木ネジが使えんとです。ネジ位置を変えて、弦裏通しにします。 |
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図面を透明シールに印刷して、貼りました。位置を合わせるために何度も貼り直したとです。 サドルを付けてみて現物確認。 |
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固定用のネジ穴と、弦を通す穴を空けます。 |
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軟鉄より硬い感じの鉄でした。3ミリちょっとの厚みが有る。油をさしながら、慎重に掘っとっと。 |
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木ネジの穴を面取り。木工用のビットしか持っとらんかったけん、鉄工用の面取りカッターを購入しました。 ガタガタになってしまうんで、あれで削りました。練習のアルミでは上手く行ったのに、金属加工は難しいね。 |
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よかろ〜もん。 |