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◆03.ナット

 

これと同様の亀ギターがワシントン条約該当物品として成田空港で展示されとるらしい。

手作りっぽく4回刷毛塗りで終わりにしようと思うとったとですが、ザラザラが気になる部分が有る。#320で軽く削って、

再びクリア。

 

ペグのブッシュを押し込んどります。

 

ビザールっぽいペグは、StewMac の安いタイプ。たぶん3+3のペグを2セット買って、6連として前のグヤトーンの修理に使って、残りのペグです。ペグの軸を付け替えて、3+3にしました。ベースプレートが左右対象でなくて同じ形。

ヘッドが通常よりも少し厚めやった。

写真でうっすら見えるけど、ヘッドにクラック入れました。

今気付いた、ポジションマークが無いや〜ん。

サイドポジションマークだけ入れてあげましょう。12fの2個のポジションマークの位置がずれましたが、直しましぇ〜ん。本物っぽい。

サンドペーパーをかけて、また塗装。


ネックは順反り。トラスロッドは入っとりません。
ちゃんと弾けるようになるんかの〜?。

 

真鍮でナットを作ります。

 

弦を張ってみて、

現物合わせで調整。

 

やはり、順反りが酷くて10fぐらいから音が詰まり始めて、12fぐらいからアホになります(懐かしい)。

指板エンドは、指も届かんので、フレットをガッツリ削ってしまおう。このフレットは、真鍮です。

 

目の細かいヤスリで仕上げて、怪我をせん程度に角を削っときました。

 

もう一つ問題が。指板がトップ板から剥がれて浮いとる。これも音が詰まる原因。

パレットナイフを差し込んだら、完全に剥がれたと。

 

パレットナイフでタイトボンドを隙間に入れて、クランプ。

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