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◆09.ピックアップ、ボディ

 

このページは、文字が多い。

ピックアップは、EMG とMEC を両方つけてスイッチで切り替えるご依頼。4PUです。位相の問題もあるけど、パッシブPU の時のように(+)(ー)の配線を入れ替えりゃよかろうと思うとりました。
ところが、アースと(ー)が一緒になっとるプリアンプからの出力を、配線をひっくり返して位相を反転するチュウコとは、できましぇん。今頃気が付いた。

ところで、EMG とMEC の位相は合っとるんか? パッシブPU と同様にテスターで調べたけと反応が弱くてよう分からん。→サイトを調べると、内蔵プリアンプが壊れるので、テスターで調べちゃダメだそうです。壊れんかったけどね。

弦を張って、アンプから音出ししましょう。抜け殻ベースにEMG とMEC ピックアップを荷造りテープで仮押さえ。EMG とMEC を並列に繋ぐ(電池も繋いでます)と音が小さくなる。PUをドライバーなどの金属で突っつくと、両方大きな音が出とる。
位相が逆ですばぃ。がっくり。

そんでくさ、悩みまくって検索しまくって、一石のブースター(バッファーも同じ)で位相が反転するちゅう記事を見つけたと。Super Hard On も同様。そんなバッファーもSuper Hard On(レプリカ)も持っとったばぃ。

で、頭クラクラしながら配線をとっかえひっかえ実験してみたとですが、EMGまたはMECのピックアップの一方にバッファーを繋いで並列で出力すると、バッファーを繋いでない方のPUの音が小さくなる。どうやらEMG, MECピックアップに内蔵されとるプリアンプとエフェクター系のバッファーでは、インピーダンスが、、、詳しいことは分かりません。合っとる?
EMG にPI2ちゅう商品があるけど、スペックを見ると、、、
TMさんに確認して、EMG, MEC の同時出力は無しで、切り替えとすることになりました。

 

 

ボディ-センターブロックのブビンガをカット。
厚さ40ミリで、ワンピースボディが作れるぐらいのサイズが有るとですが、数カ所に割れが入っとって、ワンピースで使えんかった。

接着面をサンドペーパー板で削っとります。丸鋸じゃなくてバンドソーでカットしとるんで、これが辛いのよ。ブビンガは、硬いし。

 

一週間後、反対の面を垂直・平らに削っとります。なかなか進まんで、すぐ休憩してしまう。

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