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No,004 Red Padoauk
◆01.ネック1

No,001のグレードアップ版を作ります。構造は、ほぼ同じでセミホロウ・フロイトローズ付きです。デザインは、No,001からピックガードを取るとモウチョイな感じがしたので変更しています。

木材も揃いました。左からバック板用のホンジュラスマホガニー、センターブロック・トップ板用の赤茶色パドウク、少しバーズアイのメイプルネック、指板のホンジュラスローズ、フレーム用のバスウッドです。全部、アイチ木材加工さんです。

パドウクは、とっても重くて硬そう。ソリッドにしたら重カロ〜ね。

ホンジュラス・マホは色の組み合わせがイマイチのような気がしていてアフ・マホに変えるかもしれません。指板も、ボディに比べて色が薄いですね。

ネックの製図をしています。ネック対称2本取りです。木目の方向をよーく確認して、木目によっては片方を裏返しにしようかと、、、よう分からんとです。2本とも同じ面にしました。

今回のネックは22フレット、もう一本は次の No,005 用の24フレット仕様です。

 

トラスロッドの溝をルータで掘っています。ブワァ〜ン(掃除機)、ブゥオ〜〜〜(ルーター)、キーーン(削れる音)、電話が鳴っとっても分からんとです。

溝仕上げ用の丸頭ビットがジェ〜ンジェン掘れんとです。今回は角溝になりました。
この丸溝ビットは、数ミリでも下へ掘り下げるのは出来んようであきらめちゃいましたが、一ヶ所深い穴を掘って横に彫り進むように使うのが本来の使用法?。

現物合わせで、ノミと彫刻刀でロッドの頭の溝部分を修正して出来上がり。2本とも同じ、真直ぐ仕込むだけのWトラスロッドです。

  

バンドソーで切り出しています

ネックエンドのカットです。直角のガイドが残るように、一部バンドソーで切らないで残しておきました。2本同時進行です。

 

耳を付けるので、接着面の平面を出しています。ネックサイドのコゲの様な筋は、木の節です。成形中に消えてなくなるのを期待しとるとです

  

ネック2本取りで、同じ木の端材が足らないので、ハードメイプルの板を追加しました。耳の両端は、ネックと同じバーズアイです。

耳をツライチに揃えています。タジマさん(ダー)とサンドペーパー板でエッちラオッちラ。

ヘッドの表側は耳の段差が残っているので、裏から図面(反転印刷)を貼っちょっとです。

耳が大きめですね。カット後に、次のNo,005の耳にもなりました。

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