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◆05.フレーム

やり直しになった裏板の接ぎ合わせの接着面をサンドペーパー板で揃えとると。

はたがね四つで接着中。反り防止のため、鉄の角棒で押さえつけてます。

こちらは、フレーム。これも白入りのモンキーポッドです。2枚重ねにするので、左右上下で4部品になります。

白い部分て、何なんでしょうか? しかもどげな切り方したらこげな木目になるとね?

 

カット中。

切り出しました。左フレームは、肘・腹カットが出来るように形を変えてあります。

接着前に水拭きして掃除しときます。
 

左フレームの接着。接着専用に使っとるメラニンボードにクランプしとります。このメラニンボードは、タイトボンドが付いてもパリパリ剥がれる便利な板です。

右フレームの接着。

裏板の接着が出来ました。だいたい左右対称になりました。

そんで裏を見たら、、、、
よく考えたら、左右の板の長さの都合でこっちの面がボディ裏として出てきます。木目ずれとるやんけ。ひょっとして、最初からこっちに合わしとったんかいな。やり直さんでよかった?

ほんまにアホです、またやり直しバィ。

あ〜あ、三度目の接着。

左右のフレームが出来ました。クランプをかけるために、外側の形はまだカットしてません。
センターブロックは、ブライトな山桜。エンド部にマホを継ぎ足してます。内緒にしといてください。

 

おまけ

いつもと同じデザインでは、おもしろな〜い!。たまには遊んでみようかいなと思って、、、あるボディデザインを真似て図面を書いとったとです。

ビザールギターの雑誌で見た事ありませんか?
イタリアのビザールギター Wandre Davoli (ワンドレ ダボリと発音するのでしょうか?)のBBというモデルの真似です。この奇妙なデザインが気になっとったトです。本物は、見た目だけでなくネックやヘッドにアルミを組み合わせたり、ネックジョイントやボディへの仕込みがとても変わった構造らしくて、超変態ギターとなっとります。

 

どう見ても、ヘッド落ちしそうなのでボツにしたと。

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