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◆01.計画/ネック-1
最近のベース事情を知ろうと思って、Bass専門誌を買ってみました。ギターとは、とっても雰囲気が違いますね。定番のPやJタイプ以外は、ごっつ個性的なお姿が多かです。すんごい杢目やったり。
使用する木材は、アイチ木材加工さんから購入できる材を選びます。 形は、No,008ボコBと同じです。高価なパーツは、まだヨウ買わんばぃ。 |
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アイチさんから木材が届きました。アコギ用サイド/バックのOvangkol、ボディ用のアルダーA、多層ネック用に細切れにしてもらったハードメイプル(ネック2本分)です。Ovangkolは、ボディトップと5層ネックに使用します。 アイチ木材さんにWarwick みたいな〜Ovangkolでネック材を頼んでみたんですが、ありませんでした。いつの日か、Ovangkolやウェンジで作ってもらえんやろか。ローズより安くて、ルックスええかもです。 |
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アルダーAは、こんな木目。 トップに貼るオバンコルは、ブックマッチになってます。 |
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このベースの数少ない目玉は、お硬い10ミリ厚のホンジュラスローズ指板です。数年前に、何時か作るであろうとフレットレス用に買っといたトです。ところが、その数年の間に端から割れてしまってました。もったいないんで、割れを補修してます。瞬間接着剤を割れ目の奥まで!しみ込ませて固めます。この部分は、なるべく避けて使います。 |
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PUは、5弦用bartolini タイプ2個です。ツインバーのハム構造で、Powerful Ceramic bass sound と書かれとります。直流抵抗は、実測15.3kΩ前後でした。新品やし、ルックスも音も期待しとるよ〜。 USA から購入しました。発送したとのメールの日から、US郵便が1週間で届いたとです。今までは2週間かかっとったのに、早うなったのう。しかも、日本の宅配便みたいにインターネットで何処にあるか分かるようになっとった。感心。関税かからんやったし。 |
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オークションで購入したちょいとごつい感じのブリッジです。HipShot もどき?。アルミ鋳造品の様です。駒等は、全部イモネジで固定するタイプになってて、しっかりしてそう。んで、後で調べたら、 PLAYTECH のベースに使われとりました。 PLAYTECH は、製作意欲を無くさせるほど安いとです。ストラトのコピーモデルなんかは、6千円を切る価格。(リンクのサウンドハウスさんからドウジョ。) 私らがパーツを買う時、ストラト用ブリッジ1個だけでも4〜6千円するのに。どげな材料費やねん!恐ろしカ〜! |
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ネックを作ります。ハードメイプルとオバンコルで5層に接着するとです。ネック材は、余分に買って置いとくんで、購入した日を書いとります。 木目と反りの組み合わせを考えて、接着する向きを決めます。 左右の材は柾目方向にしました。中央の材は、板目方向になっとります。仕方ない。 |
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メイプルにはさむオバンコルは、アコギのサイド材です。長さがギリギリやった。接着前にサンドペーパーで均して、水拭きしとります。 |
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タイトボンドで接着。 |
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もう片方も接着。場所がナカですけん、重ねてクランプしました。 一番手前のクランプが、ひん曲がっとる。不良品か。 |
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次の日、クランプを外しました。サイド材は、2枚セットで、ブックマッチになっとるトです。 |
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オバンコルをバンドソーでカット。 |
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はみ出たオバンコルを削っとっと。 |
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この向きで、中央のメイプルと接着します。 |
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接着面の掃除をして、 2本いっぺんにタイトボンドを塗っとります。タイトボンドは、水で少しゆるくしてあります。 |
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どりゃ〜、接着。後で削るんが大変やけん、なるべく段差無しに接着したかです。上からも机に押さえつけとるトです。 あら、、、、、クッキングシートを敷いとらんバィ、机に接着される! |
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クランプしてから40分後、机に接着されとる事に気が付いて、上から押さえとるクランプを外しました。机にくっ付いとる!。横からトンカチで叩いてみたとですが、外れん。冷や汗タラ〜〜〜〜 |
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端から鉄板を入れたら意外と簡単に取れました。あ〜よかった。 |
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はみボンドを濡れ雑巾とスクレーパーでこそぎ落として、クランプし直しました。胸を撫で下ろすトです。 |
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次の日、接着できたトです。段差があるけんね、平面に削ります。サンドペーパーを新調して、ゴリゴリ。汗ば、出るとです。 |
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No,15 T+ST のネックと同時に作ってました。 |
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