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◆05.ヘッド

 

図面を貼って、

ペグの下穴を空けてます。

ヘッドの外形をカット。

と!ここでバンドソーの刃が破断してしまいました。もう折れるやろうと思いながら、1年以上使ってました。長い間、御苦労であった。切れ味も悪うなっとったとです。

刃の交換があまりにも久しぶりなんで、説明書を見ました。
「 ああ、ここを押さえるんやったか。」
「刃の変え方も分からんとね?」

新しい刃は、切れ味ヨカばぃ。

厚みも少しカットしとくとです。当て木をしてても垂直が怪しい。まあ、なんとか。

ヘッドの開き。

 

残り数ミリは、セーフTプレーナーで削っとるとです。瘤杢は、ボロボロになっちゃうのぅ。

15.5ミリ厚ぐらいまで削りました。

  

ペグは、USAから購入したロトマチックタイプです。派手なパッケージ。
GuitarPartsDepot.com(USA)には、安いパーツがあったんで購入してみました。日本への送料がちょっと高めの感じ。届いた段ボール箱を確認したら、小さなパーツが1個足らんかった。メールでその事を伝えると、忘れた頃に送られてきました。一応、対応は良いみたいです。その後、15% off sale のお知らせメールが来て、、、

ヘッドの厚みは14〜15ミリでいいようです。穴は、直径14ミリを貫通でいいみたいです。一応、端材で確認。

 

14ミリの穴を空けました。ペグを付けてみて、現物確認。
耳の瘤杢材は、ちょこちょこ亀裂や穴が空いとるので、瞬間接着剤と木の粉で補修しながらやっとります。

裏も大丈夫。

三丸マークも入れとくとです。

 

今回は、白っぽいメイプルと色の濃いオバンコルに三丸マークがまたがるので、色付きの素材を埋め込む事にしました。何を埋め込んだかは、

秘密バァ〜ぃ!。

ヘッドのあそこを掘りよるト。

 

途中の写真を撮ってなかった。まだ荒削りですけど、ヘッドの形が出来ました。プレーンで味気のないハードメイプルに、瘤杢がツヤ付けトッとバィ。癖んなりそう。

この場合、三丸マークは真ん中が良かったですね。後んなって気が付く。しかも半透明やったんで、思ったより目立たんかった。

裏はこげん感じ。

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