指板のサイドをギリギリまで削ってます。

ありゃ〜、指板の図面を書き直してたら、ネックエンドの幅が1ミリ足らん事が判明しました。両サイドにメイプルの板を継ぎ足してます。左右0.5ミリずつナンやけどね。しかも、ネックポケットの中だけ。

指板の位置を製図してます。ちょいとややこしいとです。使用する5弦ブリッジは、弦の「中心」で18ミリピッチ。ナットは、弦の「隙間で等間隔」。しかも5弦端の余白が1弦側よりも大きめ。チュウことは、3弦がセンターとして、5弦側の方がネックが広いトです。図面上では、左右非対称なんです。
でも、トラスロッドや張り合わせのストライプは、ネックの中心に持ってきたい。悩んだ末、ギターの中心からネックの中心を1ミリずらす事にしました。何を言うトンのかサッパリ分からん。

ネックの両サイドを1ミリ程大きめにカット。

耳の接着面を作りよると。

2ページ前で作っとった耳を接着。

ヘッド面に図面を貼りたいけん、削っとると。

ヘッドの図面を貼って、ペグの下穴。

外形をカット。

セーフTプレーナーで、厚みを削るとです。

指板の位置を決めて、位置合わせの釘の穴を空けてます。

指板接着前のお掃除。

トラスロッドの溝にオイル塗料を塗っときました。

トラスロッドには、少量のボンドスーパーX。

指板には、タイトボンド。

接着。指板の両サイドを押すように、鉄の角棒で押さえてます。一番上の木は、押さえの板（メイプルネック材）です。