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◆17.海・着色-1

 

毎年恒例、お盆の猛暑の中、海へ歩いて行くとです。こんな細い路地がワシを呼んどる。

松林のトンネルを抜けると、

水平線ばぁ〜ぃ。相変わらず、人が少ない。ここの続きの数十キロ先の海岸は、有名な観光地で渋滞しとっとやけどね。

1軒だけ海の家もあって、ウエットスーツのおやじ達が昼間っからビールを飲んどりました。潮の流れが速いのか、遊泳禁止となっとります。水辺で海に浸かるぐらいは、だいじょうぶでしょう。

こげな看板もあるとです。砂浜には、おらんけどね。

着色します。バインディングをマスキング。

 

バックの色は、シースルーブラックをお願いされとります。薄めたポアステイン黒を布で塗っとります。

だんだん濃くなるように重ね塗り。シースルーブラックといっても年輪のようなはっきりした木目が無いマホガニーやけん、よく見ると分かる程度。

 

 

次の日、さらに重ね塗り。

バックのステインが乾いたところっで、マスキングのやり直し。

トップは、PRS のプライベートストックにあるようなメラメラの杢クッキリのブラウンです。何度も練習で着色を試しておりました。果たして、うまくいくでしょうか?

バックと同様の水で薄めた黒のポアステインです。杢に染み込ませるようにタップンタップンに塗ります。

 
少し水を含ませた布でゴシゴシ拭きとっとです。

うっひゃ〜、すごかバィ。高価な4Aやけんね。このままで、クリアーをかけたい。

ありゃ〜、ステインが乾いてくるとこんな感じ。

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