知り合いのFKさんより、Fender Mustang のリフレッシュを頼まれました。昨年入手されたそうです。 |
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ムスタングの資料も一緒に持ってきて頂きました。 ジョイントプレートのシリアル番号からだと、1966年製です。44年前のオールドじゃ!。わしは、44を超えとるが、オールドじゃナカですばぁ〜ぃ。 |
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とはいっても、パーツがかなり変えられているそうです。ハゲかけのデカールが渋い。ヘッド先の「OFFSET Contour Body」のデカールがわずかに残ってます。 |
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ペグも交換されているそうです。ブッシュを抜く時に、欠けてしまったらしい。 でも、純正Fキー。元は白いプラスチックノブのペグでしょう。 |
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ネック裏は、渋い感じに塗装が剥げとります。 |
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PU を含め、電気系はほとんど変えられているそうです。現在のPU は、DuncanのHot Stack。電気系は、全部取り換える予定。 |
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錆びたコマをチタン製に変えたそうです。アームを使ってもチューニングは大丈夫です。素晴らしい。 |
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幸い、ネックはまっすぐ。フレットに部分的な凹みがなくてとってもキレイ。プロが擦り合わせをしたに違いない。しか〜し、FKさんからは、フレットが低すぎるので、打ち直してくれと言われトットです。 初めてみるラウンド張り。私の想像では、ローズウッドをケチって薄くして、曲げて張ったのではないかと思います。違う? |
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全体に渋いクラックが入っとります。 肘の部分は、一層塗装が剥げとります。赤の上にさらに赤い塗装があるとです。クリアのトップではなかです。 |
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ここがハゲハゲで、赤の油性マジック?で塗ってある。アルコールと綿棒で落とそうとしとっとですが、なかなか取れん。 |
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弦を外して、分解しましょう。 |
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ネックデイトからも、1966年2月製Bタイプとなっとります。最初の「16」は、日付ではなくてムスタングを示しているそうです。 |
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この年代のネックポケットには、シムがよく仕込まれているそうです。 本によるとボディは、バスウッドかポプラだそうです。ポプラを扱った事がないのでどちらか分かりません。バスウッドっぽい木に黄色い筋が入ってます。 |
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ピックガードが縮んだようで、ネジ穴が加工されています。 |
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VOLはCTSに変えられとるけど、TONEはオリジナルみたい。出力ジャックは、国産タイプに変わっとる。 キャビティには、銅板がひつこく貼られとります。オリジナルでしょう。なんで、ストラトには無いト?。 |
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PUは、Seymour Duncan のスタックタイプが付いとりました。抵抗値からすると、たぶん STK-S9b Hot Stack Plus が2個です。 |
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通常スタックのダブルコイルは、直列にして使うはずが、リアだけ並列に配線してありました。う〜ん、どうしましょうか。 |
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アームも外しました。 バネを引っかける位置が、二ヶ所あるタイプです。 |