<<Back --- Back to Menu --- Next>>
◆02.ネック-2
強そうなルックスを目指して、カッチョいぃ〜武骨な集成材を検討しておりましたが、あんまりイイの見つかりません。パイン集成材にはキレイな感じのがあります。でも、一般的すぎてルックスが強そうという感じじゃないかなぁ。ちなみに、写真の机の天板がレッドパイン集成材です。 そんで、ウネウネの木目のある木材を買ってきました。 |
|
ボディ材の組み合わせを考えながら、フレット打ちです。コンバットのジャンボフレットです。このフレットは、1mmも余裕がないぐらいギリギリにカットしてあって、24本セットの長さが全部違います。始めカナヅチで少し打っといて、食いついたところでアルミの角棒を当てて打ちこんでいます。私には、この方がキレイにできるみたいです。 打ち終わりました。アルミ角棒がこんなに変形しています。 |
|
お!山本さんもフレット打ってますね。 両サイドのエッジの処理をしてます。すり合わせ/仕上げは、ネック成形の後でやります。 |
|
サイドポジションマークを入れました。指板が薄かったので、指板とメイプルの境目に入れました。 コンバットのフレットは、ご親切にもタングも切れてるのでサイドに穴が開きます。マホガニーのツキ板で穴をふさぎました。 |
|
ネックのニギニギを削っチョります。スポークプレーンをメインに、カナノコヤスリやナイフ、スクレーパを使います。ナット幅は、ローラーナットの都合で43mmです。少し厚めで1フレットで23mm厚(フレット含まず)です。少しV形状にしてやると、厚い感じが少なくなるようです。ま〜、これは好みやけんね。 半日かかって、だいたい削り終わりです。サンディングは、まだこれからです。 ありゃ〜!ネックを削ったら、また反った。逆反りがひどくなっています。ここまで来て、ボツにするのも悲しいので、色々やってみました。ネック側に濡れ雑巾を当てて、アイロンでジュウジュウやったり、クランプで逆反り方向に押さえたり、、、効き目は一晩ぐらいしかないみたい、、、 |
|
太いネックは、皆様に嫌われるかなぁ〜と思って、22mm厚まで落しました。 |
|
ペグの穴を空けます。ペグは、こーのさんのガレッジセールで譲って頂いたGOTOHのクルーソンタイプ・ロックペグです。裏の穴は、6mm。 表からの穴は、ブッシュタイプが打ち込めないとイケません。8mmではきつくて9mmではブカブカ。インターネットで調べたら、ブッシュは8.8mmで、穴は8.5mmだそうです。そんで、8.5mmのドリルビットをホームセンターに買いに行きました。8.5は、なかなかなくて値段も高い。そんで、お店の棚の下の方に見つけました。「しいたけ錘8.5ミリ」、短い木工タイプです。しいたけ菌を木に埋め込む穴を空けるためビットのようです。個人しいたけ栽培がハヤッとッとかいな? |
|
ボディをトップ・バック-ハードメイプル、センターブロック・フレームをマホガニーに変更することにしまして、アイチ木材さんに注文しています。他にも特注カットの木材があって、納品に時間がかかっています。(※センターブロックなどは、特注カットしてもらってます。ソリッドの方が、安上がり。) アイチ木材さんのHPにも休み前の注文は、、、という注意事項があります。アイチさんむちゃくちゃ忙しいみたいですが、とっても頼りにしていますのでよろしくお願いします。 |
|
ネックグリップを削ると、急に逆反りしました。数週間後、反りが元の状態まで直ってきています。なんで? アイロンやクランプの効果ではなく、木が勝手に戻ったような気がします。 もう塗装できる状態です。ネックを削って、1ヶ月経ってしまいました。 |
<<Back --- Back to Menu --- Next>>