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◆06.穴掘り

 

ネックポケット・PU・ブリッジ落とし込み用のルータテンプレートを作ります。MDF 板です。
特にネックポケットは、慎重に作ります。

 

いつも、ネックポケットのボディ側を基準点にしています。ネックはつばだし22fなんで、チョット分かり難いですね。

両面テープでテンプレートを固定します。両面テープは剥がれなくなると困るし、ルーター作業中に動くと困るし、さじ加減が難しかとです。

ブォ〜ン、キ〜ン、ボ〜〜〜〜〜〜〜〜

(ルーター作業の写真撮り忘れの行間)

 

ほれ、もう掘り終わってます。半日以上かかっとうとです。ルータの騒音と、怖い工具への緊張でぐったりです。
今回のネックポケットの深さは、18mmです。その他の穴は、全部深さが違ってます。フェンダースタイルの弦高のままで、ブリッジを落とし込むことにしました。ブリッジアンカーの穴は、落とし込みを考えた深さで掘ってます。

ブリッジアンカーの穴が、センターブロックのマホギリギリです。ブリッジのザグリの横に、補強用のメイプルが見えています。ザグリがセンターブロックをはみ出すのを考えとらんかったとです、、、あっあぶな〜。
PU配線用の穴も空けました。 アースは、なんとかブリッジからとれんかいな。

ネック角度とブリッジ位置を確認してます。少しなら、ネック取り付け角度で調節できるでしょう。セットネックの場合は、ブリッジの方に動いてもらわんとイカンですね。

ルータに開放されて、一安心。
まだ、ネックポケット横の耳が残っています。

部品を置いてみて、、、一人で、悦に入っとるトです。

ビグスビータイプです。ブランドが入っとるのは、値段が2倍以上するとです。
図面では、板バネアームになっとりましたが、ブリッジを落とし込むと高さが合わんので、グレッチョと交代になったトです。
これで、シンクロタイプ(6点/2点)、板バネアーム、ビグスビータイプのアームを制覇です。残るは、フロイトローズ!。

 
少し横道にそれて、リアPUのアルミプレートを磨くことにしました。サンドペーパー#1000の後に、クレンザーで磨いてます。
クレンザーは、#1000よりチョットだけ上の感じです。鍋の底も削るぐらいなので強力です。洗剤が入っているので、金属やプラスチックにしか使いません。
歯磨き粉も使ったことあるとですが、研磨材が少ないようです。歯がゴリゴリ削れたら困るもんね。
 

クレンザーでは、つや消しサテンといった感じです。

その後コンパウンドで磨いて、、、メッキほどはツルピカにならんかったとです。根性が足らんのか?

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