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◆13.オイル塗装-1

 

フレットすり合わせバィ。

頭を丸めます。なかなか終わらんので、平日に少しづつする事にして次の作業に移ります。

 

真面目にサンディングしてます。

という事は、もうすぐ塗装! 

#60から、やっと#100を越えました。
そろそろキトサンウッドプライマーを塗りながらやりましょう。

ちょっとだけ、欠けた部分にパドウクの粉をタイトボンドで解いたパテを使いました。ひ、み、つ!

サイドジャックの穴を空けました。 335やSGみたいにボディトップにジャックを付けたかったとです。アームがグルグル回して差し込むタイプだったので、サイドにしました。

電動サンダーも使いながら、#240まで出来ました。パドウクの赤で、バスウッドが少しピンク色に染まってしまいます。

塗装前の、水拭きです。パドウクの赤が他の木に付かないように、TOPを後に拭きました。

写真が少なかったですが、サンディングで数日かかっとうトです。パドウクは、サンドペーパーやヤスリで削りやすくて、硬い木の割には楽でした。
夜、やっぱり鼻クソにパドウクが混じっとる。赤いんで目立つけど、今までもソンダケ色んな粉を吸うとるチュウこつバイね。

合間に、オイル塗装のテストをしていました。
激しく色むらになるバスウッドに、キトサンウッドプライマー(ESHA)を塗ってサンディングした状態です。まだ3個とも同じ状態です。

下塗りとして、左から
「1.ESHAグロスフィニッシュ(塗ってすぐ拭き取り)」-- 半日で乾く。グロスフィニッシュの主成分テルペン樹脂は、松やに等から抽出した樹脂だそうです。ネチャネチャするとです。
「2.素の荏油」--
硬化に時間がかかるのが難点。
「3.StewMac水性透明フィラー」

上塗り-1に使っている、カシュー混合オイル塗料です。カシュークリアで少し茶色いので、このまま生地に塗ると色むらがでます。
上塗り-2には、カシュー透を混合したもっと色の濃いキッツイのを用意しています。

吸込みによる色むらが一番大きいのは、3.でした。この透明フィラーはオイル塗装には向かないようです。

3週間後、

1.色むらが少ない。短時間で出来て良いようです。
2.色むらが少ない。自然な感じ。下塗り硬化に時間がかかる。テレ松はこれでした。

色の濃い木材や吸込みが少ない木材では、あまり気にしなくてイイでしょう。

おまけ、

キトサンウッドプライマーは、溶剤がアルコールなので食用染色剤を混ぜて塗ってみました。サンディング後、上からオイル塗装してます。左横が色が薄くなってます。ダメじゃこりゃ。

実験してみたものの、冒険しないでテレ松と同じ塗装方法にします。グロスフィニッシュ下塗りもよさそうなので、いつか試してみます。

下塗りは、荏油とボイル油(煮亜麻仁油)の混合です。

拭き取りました。パドウクは、もう光沢がでています。傷が目立つ。油研ぎは、バスウッドに赤い色が染みそうだったので、2度目の下塗りからやるコトにしました。
 

座ってヒザの上においてみると、下のクビレの位置がモウチョイ後の方がエエなぁ。下塗りしたのに、削り始めました。裏・側面だけ、カーブをお尻よりに変えます。フレームの厚みは大丈夫か?

下塗りまで、戻りました。効果あるかいな。

サイドの気になる黒い染みは、右カッタウェイまでズドーンと貫通していてどうにもならんとです。

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