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◆12.塗装-1

 

2枚目のピックガードです。リアPUは、ブリッジぎちぎちに近付けてあります。
キチャナイ机じゃの〜。もう気にせず、机にボコボコ穴をあけちゃってます。引退間近です。

こんどのPUの穴は、大丈夫です。このPUは、中央が少し膨らんでいます。
ピックガードのエッジを斜めにカットして、コンパウンドまで磨きました。

よっしゃ、できた。無傷ばぃ。

塗装直前です。赤ステインは、ほとんど無くなってしまいました。

 

カシュークリアを倍に薄めて、タンポ擦りの要領で塗ってみました。ネックは、ヘッドだけで裏はオイル塗装にします。

窓を閉めてたので、気分が悪くなりました。

 

ピックガードに部品を付けてみました。まだ、配線はしとりません。ボディに入るか確認します。

PUは、K'z Guitar さんから購入した Kent Armstrong 社のTriSonic V セットです。可変抵抗は、形が違ってますけど二つともCTS製です。
特殊な配線をするので、スイッチはOAK社のスーパースイッチです。奮発して、スイッチのノブが銀色です。本家Red Special は6個のスイッチで、ライブDVDでMay 様はものすごい勢いでバチバチバチィ〜とスイッチを切り替えておられました。ワシニャでけん。

 

カシューを2度塗りしたところです。表面に薄く被膜ができた状態になっています。

 

サンドペーパーで表面を均します。

マットな状態に戻りました。ボコG/Bでは、もう少し強くサンディングしてオイル塗装しました。どうしましょうかね、もう少しカシュー擦り込みを続けてみましょう。

 
さらに2〜3度塗りました。 このあと、どうしょ?

ヘッドは、#1500まで磨きました。

 

ネックをオイル塗装します。荏油、煮亜麻仁油、カシュークリアの混合塗料です。ボコG/Bで使った余りです。容器をよく見てください、ベコッと凹んでおります。おそらくオイルが酸素を吸って(結合)硬化が進んどるのでしょう。数週間で凹みます。粘性も上がってます。
半九「焼酎の容器やなかですか。この容器、部屋にいっぱいあるやないですか。」
博士「この容器が欲しいけん、飲ンどっとバィ。 」
半九「じゃあ、こっちの一升瓶はなんね?」

刷毛で、薄く塗ります。ヘッドも指板にも、全部塗るとです。

そのまま#320で油研ぎして、ボロ布でゴシゴシ拭き取ります。メイプルは吸い込みが少なくて、目も詰まっているので心配なく作業出来ます。ウッドプライマも施してあります。

 

ボディには、カシューを塗り続けましょう。フタを空けると、プシュっと音がしました。
あら!、シャバシャバのはずのカシューが プリン状になってます。5日目でフタはしっかり閉まってました。そんで、カシューを改めて調べてみたら、酸化で硬化する(湿気に関係ない)となっていました。溶剤は、蒸発でしょう。容器の中の酸素を吸いよったわけです。オイル塗料と仲がいいわけね、知らんかった。

プリンのまま、タンポ擦りを続けてます。早うに、固まるやろ。
この後、#800のサンドペーパで軽く磨いてみたら、生地が出るぐらいの薄さでした。

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