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◆03.指板接着

耳を接着したヘッドの裏側を見たら、、、
右耳とネック材に0.8ミリぐらい段差が出来とる。失敗です、やり直し。

右側の耳を外します。暗中さんが修理でやってたようにアイロンで暖めてみたとですが、あきらめました。刃の薄い鋸で切り取ります。
この大きさの耳の材料はもうないので、再利用します。

 

接着面を直角・平面にせんとイケません。

サンドペーパー板で、削り直し。

耳も接着面を削り出して、再びローズウッドのツキ板を接着バィ。

接着が完了。あんまし黒の模様がキレイでないですね。
 

ヘッドの厚みをバンドソーで少しカット。ペグの下穴をあけてあります。

ボール盤に取り付けるセーフTプレーナーで残りの数ミリを削ると。15ミリ目標で削りました。最終は、14.5ミリになる予定。

首のカーブを削っとります。

荒いサンドペーパーで均しました。ほーれ、黒い木目が出てきたやろ。
半九「 計画的やったみたいな事を言いますのぅ。」

   
 

指板を加工します。黒柿ボディには黒い指板が良かろうチュウわけで、アイチさんのエボニーです。実はエボニーを使うのは、初めてバィ。
片側の直線を出しとくとです。サンドペーパーを新に貼り替えて、気持ちんヨカバ〜ィ。

指板にセンターラインを書きます。

図面をスプレーボンドで貼り付けて、実寸確認。

図面のフレットの溝の部分をカット。

指板の両端をカット。今回は、ロックナットが着くので0フレットのとこでスッパリ切ります。

直角ガイドを使って、溝掘り。この鋸は、フレット溝に合う幅にアサリを削ってあります。
初めてエボニーを削った感想は、カッチリ・サックリでした。今のところ、ホンジュラスローズが一番キツい。 次は、赤いパーロッサを試してみたい。

指板の両サイドをカット。
半九「バンドソーを使わんと?」
博士「鋸の方が、匠っぽいごた。 」
半九「ピンクの鋸でも?」

ぴったりのサイズチョイ手前まで削っときます。

■講座1:サンドペーパー板で真直ぐに削る

  1. 中腰で木材をガッチリ両手で押さえて、サンドペーパー板に軽く押さえつけます。
  2. そのまま上体を動かさないようにして、腰から下=足だけで体を前後させましょう。
  3. 恥ずかしい動きなので、第三者に見られないようにしましょう。おおむね変人と思われます。
  4. 見られてしまった場合は、 あらかじめ用意したフラフープでごまかしましょう。32%の確率で信頼を回復出来ます。

指板の位置を決めて、位置合わせの釘の穴をあけよると。

 

トラスロッドにはボンドSuperX、木部はタイトボンドで接着。ボンドSuperXは、男らしい男性いや弾性接着剤で、瞬間接着剤同様、水分を吸って固まるそうです。タイトボンドにも良う付くやろ。効果の程は、不明です。

半九「男性?つまらん!」

急いで!クランプ。

この日の夜は、鼻クソが黒かった。

関係なかバッテン、シャバシャバカシューを放置しといたら、固まってました

半九「こげなモン、とっといてどげんすっとね?」
博士「ウマそうやろ〜モン。」

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