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◆04.指板接着

接着したチークのバインディングの出っパリを削っとります。

 

今まで気にしとらんかったトですが、トラスロッドのネジの上の隙間を埋める事にしました。マホガニーの端材です。

ネジがちゃんと回るのを確認しながら、

 

タイトボンドが固まったら、デッパリを削って、

ヤスリで面を揃えます。
ロッドの上面は相変わらずフタをしてません。ちょびっと出っぱっとりますが、軽く押さえると溝に収まる状態です。

 

指板を仮押さえして、ズレ防止の細い釘を入れる穴をあけます。

こんな感じで、1と20フレットぐらいの溝に4カ所釘を入れます。

 

そんでは、接着。ロッドにはボンドスーパーX(弾性接着剤)、

指板側にはタイトボンド。

釘を刺して、位置を合わせとります。
はみボンドを拭き取りながら、 クランプを増やしていくとです。 鉄の角棒2本を使って、指板の両サイドを押さえるようにしました。

しばらくしてから、釘を抜いときます。
ガッチリ接着されてちょうだい。


おまけ

こんなゴミギターをオークションで買いました。黒柿に使ったFernandes のFRT のネジ一つが調子よろしゅうないとです。 Fernandes shopに問い合わせてみてもダメでした。それでオークションで探しとりました。同じタイプの中古ブリッジが4〜5千円します。ネジ一個にその値段は出せんと思い、カスギターも狙ってみました。そんで、1500円で落札できました。送料の方が高かった。
もうボロボロで、ネックは波打ってました。

付いていたFRTブリッジがこれです。黒メッキをサンドペーパーで擦った跡があります。それだけじゃなくて、サビサビでネジが固まってしもうとるトです。

一晩、食用油に浸けときました。トンカチで叩いたりして、なんとか外れました。

弦を押さえるブロックも錆とって、とれ〜ん!

やっと全部バラバラになった。そんで、私も黒をサンドペーパーで落そうとしてみました。下地の金属面が凸凹で、黒を落すには金属も削らないかん。チョットやソットでは無理ですね、あきらめました。使う事もなかろう。

欲しかったネジがこれです。頭の部分にネジが切ってあるトです。特殊バィ。

部品一個ずつ、錆を削り落して、ワイヤーブラシで磨いたと。

ネジ一個を交換して、後は部品をなくさんように組み立てときました。予備部品としてキープしときます。変わったパーツを使うと、後々困る事がありますね。

GOTOHのペグは、ちゃんと動きました。でもババチィ、粉ふいとる。これもワイヤーブラシで磨きました。

他は、あまりにもババチくて触る気がしません。捨てます。

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